みなさまご無沙汰しております。
一部マニアに大好評のブログを書くことでお馴染みの
埋もれた逸材、安田です。
あ、覚えてない?
そうでしょう、仕方ありません。かなり書いてなかったので。
あ、読んでない?
じゃあ今回も読まなければいいだろう!いいだろうがよ!
荒れ気味のスタートとなりましたが、本日は映画のお話。
ワタクシ現状一番の趣味は映画鑑賞となっております。
ここ最近では大体毎週末に4〜5本位観るんですが、
先週末の日曜日は今話題の
「ダークナイト ライジング」を観て参りました。
そう、ダークなナイトがライジングするアレです。
「なんでこんな田舎にこんな劇場が」で
お馴染みの109シネマズ菖蒲にて、
IMAXデジタルシアターでの鑑賞。
あ、まずIMAXデジタルシアターっていうのはですね、
簡単に言えば「ゴイスーなシアター」です。(簡単)
画面は上下左右にどでかく、
スピーカーは天井に大量の目玉のごとく配置され、
おそらくこれ以上の環境は無いだろうと思わせるゴイスーさ。
重低音なんて腹に響くので、
毎日ずっとここで映画観てたら「アブIMAX」なんつって
ダイエットに効果的、とか言われそうな
気がしないでもないぐらいに迫力たっぷり。
会員だと料金変わらずで利用できる“エグゼクティブシート”なる
リクライニングできて偉そうに鑑賞できる
シートも魅力のひとつですね。
ただ残念なことに、個人的に「映画観に来た感」が強く味わえる、
あの「NO MORE 映画泥棒」のCMが
流れないことだけが悔やまれます。
♪ズッチャズッチャズッチャズッチャズッチャズッチャ
タッタッタッ テレレッ テレレッテレレッテレレッ
さて、そんな劇場で観てきた「ダークナイト ライジング」ですが、
前作「ダークナイト」同様、“ヒーローもの”なんて
陳腐な括りで語れないほどの重厚なデキ。
壮絶にして圧巻、豪華キャスト陣それぞれに
見せ場もしっかり作られていて、
身震いするほどの強烈な映画でした。
おまけにまさかの涙まで流してしまい、
メソメソしながら鑑賞を終える35歳男(独身)。
ただエンドロールでは周りから結構鼻をすする音が聞こえてきたので、
泣いたって恥ずかしくないんだぜきっと、と自分を納得させました。
この「ダークナイト」シリーズの監督は
クリストファー・ノーランという方なのですが、
一昨年彼が監督・脚本を手がけた「インセプション」という映画は、
劇場に3回も観に行ったほど個人的に衝撃を受けました。
同僚にも「よくわからなかった」と言う人がいたので、
決して万人向けの映画ではないですが、
わかる人はどっぷりハマれる傑作だと思います。
その「インセプション」以来、最も注目すべき監督だな、
と思っていたノーラン監督ですが、
今回の「ダークナイト ライジング」でも圧倒的なスケールとテンションで
天才的な手腕を見せつけてくれました。
この人の映画は、「インセプション」よろしく、
割と映画マニアの方が好む傾向にあると思いますが、
そういう監督が今の映画界の先頭で、娯楽大作を任されるポジションにいる、
というのが素晴らしい。
気になる方は名前を覚えておくといいでしょう。
「クリストファー・ノーラン・安田」です。
すみません、最後の安田は便乗しました。(告白)
その他個人的に「この人の映画は嫁を質に入れてでも観に行かな!!」と
アデランス中野さんばりに思っているのは、
ダンカン・ジョーンズ、パトリス・ルコント、ロブ・ライナー、
そしてクリント・イーストウッド辺りでしょうか。
そして、質に入れる嫁がいないという罠。
お決まりのオチで本日は終了です。
安田
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