お客様からお世話になった人への感謝のギフトとして名入れボールペンのご注文を頂きました。
もらった方が普段使いできるようと、お客様と話し合ってフリクションボールペンの3色タイプに決まりました。
少しでも高級感がでるように、本体色をダークシルバー、印刷色は黒にして個包装の箱に入れました。
大分、上品な仕上がりです。

これなら、もらったら絶対うれしいですよね。ギフトで名入れ商品でお困りならぜひご相談ください。
お客様からお世話になった人への感謝のギフトとして名入れボールペンのご注文を頂きました。
もらった方が普段使いできるようと、お客様と話し合ってフリクションボールペンの3色タイプに決まりました。
少しでも高級感がでるように、本体色をダークシルバー、印刷色は黒にして個包装の箱に入れました。
大分、上品な仕上がりです。
これなら、もらったら絶対うれしいですよね。ギフトで名入れ商品でお困りならぜひご相談ください。
企業のカタログやパンフレットなどで、よく商品写真が掲載されていますよね。
少しでも制作費を安くしたいという思いから、社内で撮影して印刷屋に渡す、なんてことも多いかと思います。
また最近、コロナによる巣ごもりの流れから手作りグッズ市場が拡大し、ミシンの売上が伸びているそうですね。
特に20代以下の若い層では、マスクやアクセサリーを自分で作ることが流行っているんだそうです。
そしてそれは作って終わりではなく、手作りグッズをスマホなどで写真撮影し、個人売買サイトで販売までやっている方が多くいらっしゃいます。
背景をきれいに整え、光の強さや向きを計算し、さぁ撮影!
いい雰囲気の写真が撮れた!
うーん、実物とちょっと雰囲気変わったけど、まぁいいや、出品!
購入者から連絡「写真を見て思ってたのと違うのが届いたんですけど・・・」
えぇぇ、どうして??
スマホカメラがどんどん進化して、暗い場所でも色鮮やかな写真が撮れたり、ボケ感のある奥行きを感じる写真があんな小さなレンズで撮影できてしまったり、もう一眼レフも顔負けじゃない!といった状態になりつつあります。
しかしこんなにスマホが進化しても、カメラ任せではどうしても回避できないことがあります。
これは写真を撮ることを仕事にしている人、またはハイレベルな趣味にしている人でない限り、おそらくあまり気にすることもないかもしれません。
ということはつまり、プロとの差がわかりやすい部分とも言えます。
それは、形のゆがみ。
実物と違った形に撮れてしまった写真は、とりあえず商品のイメージや雰囲気を伝えることはできます。
しかしカタログ的な「実物の形」を伝えるという意味ではアウトなのです。
では実際に「形のゆがんだ写真」とはどういったものなのか、参考写真を見てみてください。
テレワーク中に書いた記事なので、被写体はとりあえず自宅の部屋にあったもので。
特別な機材がいらない撮影テクニック紹介、というのが今回の記事のコンセプトなので、自分のiPhone8で撮影してみました。
鉛筆削り、それとミニギターアンプ(スピーカー)です。
さて、ものすごく歪んでいるのがわかるでしょうか。
カメラと距離の近い部分が大きく写り、遠い部分が小さく写る、当たり前っちゃあ当たり前なんですが、この遠近の差が極端すぎるので、形がゆがんで見えるのです。
ただしこれらは多くの人が日常で見慣れているものなので、なんとなく「四角いんだろうな(直方体)」という先入観を持って見ています。
「妙に下のほうがすぼまっている変な形だな」とは思わないはずです。
なので、これでも何となく伝わります。
しかしこれはどうでしょう?
うちの子どもが持っていたおもちゃの一部です。
これは見る人によって捉え方が違うんじゃないでしょうか。
日常で見かけるモノではないからです。
最初の写真からの流れで「実物は円柱っぽいんでしょ」と思った方、はいその通りなんですが(笑)、いきなり最初にこの写真を見たら、円柱とは思わないと思うんです。
小学校だったか中学校だったか、立体の形を把握する勉強がありましたよね。
箱を切り開いて展開図を書いたりしたことがあるかと思います。
そういった○○図の中で、「見取図」というものがあったの、覚えてらっしゃいますでしょうか。
これは、立体の形が正確に伝わる図法なので、形の把握にとても便利なのです。
モノの高さにあたる「側面」の部分が、垂直に書き表されているのが特徴で、形を表現するのに適した絵図です。
実際の写真もこの見取図の形にすれば、モノの形が伝わる写真になります。
そして、先ほどの写真に沿わせて線を引いてみたものが↓これ。
側面の線がかなり斜めになっていますよね。
ただし、見取図は遠近感が一切組み込まれていない絵図なので、写真をこれと全く同じにすることはできません。
でも、それにできるだけ近づけることはできます。
今や旧型の「iPhone8」でもできちゃいます。
できるだけゆがみの少ない、見取図みたいな写真を撮る方法。
それは「できるだけ被写体を距離を空けて、ズームを使って撮影する」です。
ズームすることによって、手前の部分と奥の部分の遠近感が圧縮されて、見取図に近い形で写真に収めることができるんです。
実際に写真で確認してみてください。
同じスマホで撮影したものです。
色味は調整しましたが、変形処理などは一切していません。
どうでしょう?
ずいぶん違った形に見えませんか?
縦の線がだいぶ垂直に近づいたかと思います。
スマホカメラのズームを使う時って、どんな時でしょう?
大抵は遠くのものを大きく写したい時だと思うんです。
すぐ近くにあるものを大きく写したい時は、おそらくカメラをモノにぐっと寄せていく人が多いんじゃないでしょうか。
そうすると遠近感のありすぎる、形のゆがんだ写真になってしまいます。
ズーム撮影は、狭い場所や後ろに下がれない場所など、よほどの理由がない限り簡単に活用できるテクニックですので、手作り小物のネット販売やオークション出品などの時に、ぜひ試してみてください。
ちなみに、スニーカーを撮ってみたらどうなるか?というのが下の写真です(鉛筆削りはあまり出品することもないと思うので)。
ゆがんだ写真も走るのが速くなりそうに見えて良いのですが、やっぱり手前のつま先部分が膨らんで見えます。
物販やカタログ的には、やっぱり距離をとってズームした写真の方が良いですね。
今回ご紹介した、ズームを使ったゆがみのない写真テクは、遠近感を圧縮する効果を活用したもの。
逆に、ズームの反対の広角で撮影することによって、実際の見た目よりも遠近感を強調して良い印象をもたせているものがあります。
それは何かというと・・・賃貸物件などの室内写真です。
実物以上に広そうに見える写真も多いので、それだけで判断せず実際に見てみないといけませんね。
※カメラマンは壁があって後ろに下がれない状況で部屋を撮影するための手段として、広角レンズを使って撮影しています。誇大表現が目的でないことを念のため付け加えておきます。
ズームすると良いよ!ゆがまないよ!とお話してきましたが、スマホのような小さなカメラは、基本的にデジタルでズーム処理しています。
レンズから入ってくる情報量は同じまま、スマホ内のプログラムで一部分を大きく引き伸ばしているので、どうしても画像が荒れて、画質は劣化します。
それに比べて一眼レフカメラやミラーレス一眼のように、レンズがにゅーっと伸びてズームするようなものは、光学ズームと言って、レンズで拡大された後の情報量をカメラのセンサーで受けています。
こちらの光学ズームの方が断然高画質です。
でもそんなカメラないし、、、という方はぜひ日生企画にご相談ください。
光学ズームの一眼レフカメラで撮影しますので、高精細な写真を納品できます。
商品カタログであれば撮影から冊子印刷まで、すべてお任せいただくこともできます。
また企業の場合、普段の業務にない写真撮影という作業でスタッフさんの時間を使ってしまうより、外注してしまった方がトータルコストでメリットがある場合もあります。
ぜひご検討ください。
弊社は広告にて”会社案内”の作成を宣伝しているので作成実績が結構多いです。
そのような中、「人材募集用に作りたい」という方が非常に増えており、
このような用途で相談を受け、対応しています。
人材用会社案内を作成する前に、皆様にお伝えする要点は3つ
このキーポイントを押さえて作成すれば、とてもわかりやすい会社案内になるかと思います。
現在、日本は深刻な少子高齢化です。若い働き手は、仕事を選べる立場にあります。
この方たちをくどき落とすのは、容易ではありません。私は営業での打ち合わせで、作成前に必ず上記の3つのポイントの詳細と具体例をお話しして、お客様と一緒に作戦を練っていきます。そこまでの秘策ではないのですが、このポイントを抑える事は絶対に大事だと思っています。
人材募集用の会社案内を作成したいと思った方、ぜひ直接お話をしながら進めていきましょう!ネットだけの印刷会社には、ノウハウで負けませんよ!!
弊社の「のぼり」の印刷方法は、シルク印刷とインクジェット印刷の2種類。
何が違うのかよく聞かれるので
車の若葉マークを印刷する場合を例えに簡単に説明させて頂きます。
若葉マークは、黒・黄・緑の三色でできています。
シルク印刷の場合は、黒・黄・緑の三色の刷版をつくって、
最初に黒、次に黄、最後に緑の順番で専用インクを刷り込んでいきます。
インクジェットの場合は、
一気に黒・黃・緑の色を噴きつけて印刷をします。
刷版は必要なく、セッティングさえできれば、一気に仕上がります。
それぞれのメリット・デメリットをまとめると
日生企画WEB「のぼり」のページでは料金を重視した
数量ごとの安い方の印刷方法で価格表を載せています
日生企画WEB「のぼり」のページ https://nissei-kikaku.co.jp/other-printing/flag/
どちらの印刷をしたほうが良いのか悩んでしまった場合はぜひご相談ください。
お客様の作成したいのぼりのデザインを一番活かした最良な方法をご提案させて頂きます。
オリジナルののぼりを作成したい方、どうぞご連絡よろしくお願いします。
フォントにもファッションのように流行り廃りがあります。
私は職業柄、目に入ってくる広告等のフォントが何かを判別する癖がついてしまっているので、自ずと「このフォント最近よく見るな」というような感覚を持ちやすい方だと思うんですが、そんな私の(まったくエビデンスの無い)感覚で最近流行りのフォントをご紹介しようと思います(ちなみにWebはまた別です)。
まずはこちら。
A1明朝の基本となる骨格を参照して作成された、オールドスタイルのゴシック体ファミリーです。線画の交差部分の墨だまり表現や、エレメントの端々に僅かな角丸処理を加えることで、温もりのあるデザインに仕上げています。 LからBまで4つのウエイトで展開されています。
モリサワ公式サイトより
これは本当に最近よく見ますね。
公式の説明通り、僅かな角丸と墨だまりの程よいアナログ感で柔らかく感じさせるゴシック体です。ウエイトが4種類あるため、見出しから本文まですべてまかなえるのも扱いやすく、人気の一因でしょう。
クセがない割に通常のゴシック体とは少し変わった雰囲気が感じられる柔らかいフォントなので、比較的使用場面を問わず使用しやすいのもポイントです。
次はこちら。
[秀英にじみ角ゴシック金]「秀英角ゴシック金」をベースに、活版印刷による紙面上でのインクのにじみを再現した書体です。秀英明朝ののびやかな骨格を元に設計された漢字と、大ぶりで手書き字形にも近い親しみやすいかなを持ちます。線の揺らぎや交差部分のにじみが加わることで、アナログ感のある落ち着いた雰囲気を演出します。
[秀英にじみ丸ゴシック2017年にリリースされた「秀英にじみ明朝」に続く、インクのにじみを再現したシリーズです。線の揺らぎや交差部分のにじみ加工による活版印刷の風合いと、丸ゴシック体ならではのやさしく暖かな表情をあわせもつ見出し用書体です。
モリサワ公式サイトより
これもA1ゴシック同様、アナログ感のあるゴシック体で(明朝体もあります)、最近よく見るフォントの一つです。
画像だとわかりにくいですが、構成される線がどれも一直線ではなく少し“にじみ”を感じさせるようなゆらぎのある線になっていて、そこがまたアナログの雰囲気を感じさせる柔らかさにつながっています。
この2種類はウエイトが太く、また特徴であるにじみがわかるぐらいの大きさで使用しないともったいないということもあり、見出しやキャッチコピーに使用されることが多いようです。
続いてはこちら。
デジタルフォントの標準的な丸ゴシック体とは一線を画す書体です。現代の感覚で味わい深い丸ゴシック体を設計しました。ふところの広い現代風なデザインではなく、ふところを絞ったデザインの丸ゴシック体です。「漢字」は幾何学的な直線処理ではなく、温かみのある丸みを帯びたラインを意識して設計しています。「かな」はニュートラルなデザインです。文字を組んだときの書風は格別です。
フォントワークス公式サイトより
筑紫丸ゴシック(AとBがあります)は、一頃は「猫も杓子も」と言えるぐらいにあちこちでよく見たフォントですが、最近は少し落ち着いてきたようです。
それでもやはり「普通の丸ゴシック」とは少し違った味を持っているので使いやすく、雰囲気を出すために使用しやすいフォントなので今でもとても人気があるように思います。
最後はこちら。
文字を構成するエレメントに丸を使っています。丸明オールドは、ゴシックに丸ゴシックがあるように、明朝体にも丸明朝体というカテゴリーがあることを実証した書体です。 とくに漢字には多くの丸が使われているので大きくして丸がどこにあるかを示しました。 縦線、横線、点、トメ、ハネ、ハライなどどれも先端が丸く処理されています。直線を意識した漢字、筆の動きを強調したカナ、四角いスペースにこだわらない形。 でも文章になると読みやすい、不思議な可読性を持った書体です。やさしくて、かわいくて、レトロ、オーソドックスでモダン。 特徴ある形が多くのデザイナーの目に触れ話題となり、書体として定着するところまできました。
砧書体制作所公式サイトより
流行りとしては一昔前、2000年代辺りにこれもまた猫も杓子も使っていたような大ブームを巻き起こしたフォントがこの丸明オールドです。
今はその勢いもだいぶ収まり、流行りのフォントと言うよりは「デザイン感をもたせる定番の選択肢」になったと言えるかもしれません。
このフォントはウエイトが標準的な太さの1種類しかないため、見出しに使うには弱いので太くするなどの後加工が必要だし、かと言って本文全体に使うには癖が強すぎてうるさく感じる(人によるとは思います)ので、私としては「好きなんだけど使いにくい」フォントの一つです。
それ故に使用箇所を選ぶセンスが問われるフォントという認識で、「とりあえず丸明オールドにしとけばいいかな」というほど扱いやすいフォントではないと思うんですが…結局「とりあえず丸明オールド」なものが世に溢れました。
それだけインパクトもあったし、“使いたくなる”フォントだったんでしょう。
他にもまだまだありますが、長くなるのでこの辺で。
最近はWebフォントも種類が増えてきたため、ブラウザ上で見る文字も多種多様になってきました。
フォント一つで印象はガラリと変わるので、比較的低コストでイメージ変更につながるフォントの見直しを、印刷物・Web問わず考えてみるのも良いのではないでしょうか。
埼玉県 さいたま市 大宮区の広告・印刷
ポスター(大判出力)・ラミネート・のぼり旗
複写伝票・封筒印刷・シール印刷
株式会社日生企画
http://www.nissei-kikaku.co.jp
持ち込みのポスターをラミネートもOK!機械があるので翌日お渡し!
データがあれば修正も可能! 気軽にご相談下さい。