チョコ大好き、バレンタインデー大嫌い、安田です。
どうぞよろしく。
まさか2週連続とは予想だにしませんでしたが、
しかし先週末もすーごい雪でしたね。
結局映画は観に行ったんですが、車は諦め、
電車→バスルートにしました。
行きは割と普通だったものの、帰りはもはや電車も止まってしまい、
映画の上映時間以上に電車の中で待たされるという失態。
唯一の救いは隣で座っていた人が若い女子だった、ということでしょうか。
顔は確認できませんでしたが、代わりに匂い嗅いでやりましたよ。ここぞと。
いい匂いしやがって、と。
途中、女性の駅員さんに代替手段と今後の見通しを聞きに行ったところ、
それはそれはこれ以上ないほど全力で申し訳ない雰囲気を出されてしまい、
なんだか気の毒になって
「そんなことより寒いだろう?抱いてやろうか?」と
もうちょっとで言うところでしたね。
ダンディが溢れすぎて大変です。
さて、その観てきた映画は、例のドヤ顔のディカプリオでお馴染み
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」。
ウォール街に勤め始めた青年が、才能を活かして詐欺まがいの勧誘で大儲けし、
やがてご多分に漏れず凋落していくというコメディ風ドラマ。
なんと実在する、今もバリバリご存命の人物の半生を描いた映画でありながら、
ンマーおそらく今まで観た映画の中で1、2を争うほど下品。
ドラッグ・セックス・ドラッグ・セックスの3時間。
どう観てもクズ野郎なんですが、
社員の前での士気を高める演説のカリスマ性もまた素晴らしく、
さすがディカプリオと言った感じ。名演でした。
とにかく下品でとてもとても「ご家族でご一緒に」
なんてオススメできませんが、
長尺の映画でありつつもスピード感もあり、
まったく飽きずに観られるので興味のある方はぜひ。
それなりに言いたいことはありましたが、
面白い映画であることは間違いありません。
ただ、個人的には今月初めに観に行った
「アメリカン・ハッスル」の方がオススメ。
コチラは天才詐欺師がFBIに捕まり、そのFBIに協力を強要され、
同業詐欺師の逮捕に協力する…つもりが政治家やマフィアを巻き込んでの
巨大疑獄事件に発展、さてどうする…というようなお話なんですが、
やや難解で独特なセリフ回しとスピード感に不思議な魅力を感じる、
今までとは少し違った形の娯楽映画といった感じで
なかなか味わい深い映画でした。
そこそこ頭を使わないといけないので人を選ぶ面はありますが、
その分好きな人はかなり好きなんじゃないかと思います。
内容的に集中力が必要なので、これこそ劇場での鑑賞がオススメ。
この「アメリカン・ハッスル」、
クリスチャン・ベイルの脅威の中年男っぷりが話題ですが、
それ以上にその奥さん役であるジェニファー・ローレンスがすごかった。
一見の価値アリ。笑いながらも腹が立つことウケアイです。
そんなわけで今後もちょくちょく、
特にネタがない時に映画の話を書いていきます。
ダーヤス
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