撮影のコツ・歪んだ写真は印象悪い?たった1つの写真撮影テクニック
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撮影のコツ・歪んだ写真は印象悪い?たった1つの写真撮影テクニック

企業のカタログやパンフレットなどで、よく商品写真が掲載されていますよね。
少しでも制作費を安くしたいという思いから、社内で撮影して印刷屋に渡す、なんてことも多いかと思います。

また最近、コロナによる巣ごもりの流れから手作りグッズ市場が拡大し、ミシンの売上が伸びているそうですね。
特に20代以下の若い層では、マスクやアクセサリーを自分で作ることが流行っているんだそうです。
そしてそれは作って終わりではなく、手作りグッズをスマホなどで写真撮影し、個人売買サイトで販売までやっている方が多くいらっしゃいます。

背景をきれいに整え、光の強さや向きを計算し、さぁ撮影!
いい雰囲気の写真が撮れた!
うーん、実物とちょっと雰囲気変わったけど、まぁいいや、出品!
購入者から連絡「写真を見て思ってたのと違うのが届いたんですけど・・・」
えぇぇ、どうして??

これを意識すればプロかも

スマホカメラがどんどん進化して、暗い場所でも色鮮やかな写真が撮れたり、ボケ感のある奥行きを感じる写真があんな小さなレンズで撮影できてしまったり、もう一眼レフも顔負けじゃない!といった状態になりつつあります。
しかしこんなにスマホが進化しても、カメラ任せではどうしても回避できないことがあります。
これは写真を撮ることを仕事にしている人、またはハイレベルな趣味にしている人でない限り、おそらくあまり気にすることもないかもしれません。
ということはつまり、プロとの差がわかりやすい部分とも言えます。

それは、形のゆがみ

実物と違った形に撮れてしまった写真は、とりあえず商品のイメージや雰囲気を伝えることはできます。
しかしカタログ的な「実物の形」を伝えるという意味ではアウトなのです。

これがNG写真、形が伝わらない!

では実際に「形のゆがんだ写真」とはどういったものなのか、参考写真を見てみてください。

テレワーク中に書いた記事なので、被写体はとりあえず自宅の部屋にあったもので。
特別な機材がいらない撮影テクニック紹介、というのが今回の記事のコンセプトなので、自分のiPhone8で撮影してみました。
鉛筆削り、それとミニギターアンプ(スピーカー)です。
さて、ものすごく歪んでいるのがわかるでしょうか。
カメラと距離の近い部分が大きく写り、遠い部分が小さく写る、当たり前っちゃあ当たり前なんですが、この遠近の差が極端すぎるので、形がゆがんで見えるのです。

ただしこれらは多くの人が日常で見慣れているものなので、なんとなく「四角いんだろうな(直方体)」という先入観を持って見ています。
「妙に下のほうがすぼまっている変な形だな」とは思わないはずです。
なので、これでも何となく伝わります。

しかしこれはどうでしょう?
うちの子どもが持っていたおもちゃの一部です。

謎のおもちゃ

これは見る人によって捉え方が違うんじゃないでしょうか。
日常で見かけるモノではないからです。
最初の写真からの流れで「実物は円柱っぽいんでしょ」と思った方、はいその通りなんですが(笑)、いきなり最初にこの写真を見たら、円柱とは思わないと思うんです。

学校で習った「見取図」を思い出せ!

小学校だったか中学校だったか、立体の形を把握する勉強がありましたよね。
箱を切り開いて展開図を書いたりしたことがあるかと思います。
そういった○○図の中で、「見取図」というものがあったの、覚えてらっしゃいますでしょうか。
これは、立体の形が正確に伝わる図法なので、形の把握にとても便利なのです。

モノの高さにあたる「側面」の部分が、垂直に書き表されているのが特徴で、形を表現するのに適した絵図です。
実際の写真もこの見取図の形にすれば、モノの形が伝わる写真になります。
そして、先ほどの写真に沿わせて線を引いてみたものが↓これ。
側面の線がかなり斜めになっていますよね。

ただし、見取図は遠近感が一切組み込まれていない絵図なので、写真をこれと全く同じにすることはできません。
でも、それにできるだけ近づけることはできます。
今や旧型の「iPhone8」でもできちゃいます。

同じカメラなのにこんなに変わる

できるだけゆがみの少ない、見取図みたいな写真を撮る方法。

それは「できるだけ被写体を距離を空けて、ズームを使って撮影する」です。

ズームすることによって、手前の部分と奥の部分の遠近感が圧縮されて、見取図に近い形で写真に収めることができるんです。
実際に写真で確認してみてください。
同じスマホで撮影したものです。
色味は調整しましたが、変形処理などは一切していません。

鉛筆削りも
ギターアンプも
謎のおもちゃもまっすぐに!

どうでしょう?
ずいぶん違った形に見えませんか?
縦の線がだいぶ垂直に近づいたかと思います。

スマホカメラのズームを使う時って、どんな時でしょう?
大抵は遠くのものを大きく写したい時だと思うんです。
すぐ近くにあるものを大きく写したい時は、おそらくカメラをモノにぐっと寄せていく人が多いんじゃないでしょうか。
そうすると遠近感のありすぎる、形のゆがんだ写真になってしまいます。

ズーム撮影は、狭い場所や後ろに下がれない場所など、よほどの理由がない限り簡単に活用できるテクニックですので、手作り小物のネット販売やオークション出品などの時に、ぜひ試してみてください。

ちなみに、スニーカーを撮ってみたらどうなるか?というのが下の写真です(鉛筆削りはあまり出品することもないと思うので)。
ゆがんだ写真も走るのが速くなりそうに見えて良いのですが、やっぱり手前のつま先部分が膨らんで見えます。
物販やカタログ的には、やっぱり距離をとってズームした写真の方が良いですね。

《逆に言うと?》

今回ご紹介した、ズームを使ったゆがみのない写真テクは、遠近感を圧縮する効果を活用したもの。
逆に、ズームの反対の広角で撮影することによって、実際の見た目よりも遠近感を強調して良い印象をもたせているものがあります。
それは何かというと・・・賃貸物件などの室内写真です。
実物以上に広そうに見える写真も多いので、それだけで判断せず実際に見てみないといけませんね。
※カメラマンは壁があって後ろに下がれない状況で部屋を撮影するための手段として、広角レンズを使って撮影しています。誇大表現が目的でないことを念のため付け加えておきます。

でも、スマホのズームって画質どうなの?

ズームすると良いよ!ゆがまないよ!とお話してきましたが、スマホのような小さなカメラは、基本的にデジタルでズーム処理しています。
レンズから入ってくる情報量は同じまま、スマホ内のプログラムで一部分を大きく引き伸ばしているので、どうしても画像が荒れて、画質は劣化します。

それに比べて一眼レフカメラやミラーレス一眼のように、レンズがにゅーっと伸びてズームするようなものは、光学ズームと言って、レンズで拡大された後の情報量をカメラのセンサーで受けています。
こちらの光学ズームの方が断然高画質です。

でもそんなカメラないし、、、という方はぜひ日生企画にご相談ください。
光学ズームの一眼レフカメラで撮影しますので、高精細な写真を納品できます。
商品カタログであれば撮影から冊子印刷まで、すべてお任せいただくこともできます。
また企業の場合、普段の業務にない写真撮影という作業でスタッフさんの時間を使ってしまうより、外注してしまった方がトータルコストでメリットがある場合もあります。
ぜひご検討ください。

長袖ポロシャツプリント

シャツ、プリントは定番でイメージしやすいと思いますが、最近夏場に多いのはポロシャツプリント。襟付きなので夏場クールビズとしてワイシャツ代わりに配る企業が多くなりました。暑苦しいワイシャツより清々しいポロシャツの方が見た目もいいですよね。

ただ中には半袖じゃなくて長袖を希望する方々もいらっしゃいます。現場作業員の方々です。素肌を出していると怪我をする恐れがあるため長袖をお願いされます。胸にだけでなく背中にもプリントできるので、社名を背負いながら現場作業。気が引き締まります。

シャツの種類も色々ございますので気軽にお問い合わせください。

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株式会社日生企画

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データがあれば修正も可能! 気軽にご相談下さい。
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封筒の中貼り(センター貼り)と横貼り(スミ貼り・サイド貼り)の違い

近くにある封筒の裏側を見てみてください。

紙の貼り合わせ部分が真ん中の場合は、中貼り(センター貼り)と呼びます。

封筒の綴じている部分が端っこの場合は、横貼り(スミ貼り・サイド貼り)と呼びます。

あまり意識していない方がほとんどですが、
封筒を使用する頻度が多い方は結構こだわるようです。

私も営業をしていて、貼り方を指定注文されることが不思議で、お客様にお聞きして理由を覚えました。

宛名を手書きする方は、真ん中で段差が生じる中貼りを嫌がり、
横貼り(スミ貼り・サイド貼り)を選ばれます。

請求書の発送などで、印刷物を何通も封入する方は、
横貼り(スミ貼り・サイド貼り)だと印刷物が端っこで引っかかりやすく封入がしづらいそうで、
中貼り(センター貼り)を選ばれます。

昔から封筒は、強度がでる貼り方の、中貼り(センター貼り)が主流でしたが、
近年は印刷加工のしづらさ、文字の書きにくさを考慮して、各社メーカーも横貼り(スミ貼り、サイド貼り)をラインナップに数多く入れているようです。
因みにどちらも価格は同じです。

ご都合に合わせた封筒の貼り方を選ばれてはいかがでしょうか?


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データがあれば修正も可能! 気軽にご相談下さい。

データが無い幟旗(のぼりばた)の依頼

以前作った事がある幟旗(のぼりばた)

再発注をしようとしたらその会社が廃業していた。

幟に関わらず名刺や封筒で最近よるある話です。

再印刷すればいいんですがデータが無い。

どうしようかとお困りのお電話をいただくことがあります。

基本的に現物があれば作り直す事は可能ですので気軽にお問い合わせください。

幟に関しても全く一緒というのは難しいですが

同じ様にデータを作るというのは可能です。

ついでに入れたかった文字を追加したいという事も可能です。

名刺や封筒様々なものが可能ですので印刷会社が廃業しても気軽にお問い合わせください。

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カレンダー印刷 受付開始

早いもので今年もあと4ヶ月
カレンダー印刷の季節となりました。

毎年この時期からリピーターのお客様にお声がけをさせていただいております。
また新規の受付も行っておりますのでカレンダー印刷をご希望の方は気軽にお問い合わせください。

近年卓上カレンダーが増えてきましたが、
壁掛けのカレンダーの承っております。

特殊なカレンダー加工もまれにお問い合わせいただきます。
対応できる場合もございますので気軽にお問い合わせください。

またカレンダーと同様年末年始の挨拶に使われるタオルも承っております。
年内に納品をご希望の方はお早めにご検討ください。

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まずはご連絡ください

紙印刷・その他印刷物・特殊印刷や、デザインのみのご依頼も承っております。お気軽にご相談ください。

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