会社案内パンフレット(印刷物)製作
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会社案内パンフレット(印刷物)製作

近年ではWEBが主流になった会社案内パンフレット。しかしながらまだまだ紙媒体資料としては会社のメインとなる物です。

ただ配る数が少ないという事で情報が古い会社案内を使っている企業が非常に多く、実際「更新したい」と相談を受けることも多くなりました。

お問い合わせいただいた際、うかがって打ち合わせをさせていただいておりますが、会社案内パンフレットには、さまざまな種類があります。

例えば

【一般的な会社案内パンフレット】
会社の概要や歴史、事業内容、組織構造、製品やサービスの紹介など、全般的な情報を網羅したパンフレットです。
新規顧客やパートナー企業、投資家など、幅広いターゲットに向けて使用されます。

【製品・サービスカタログ】
会社が提供する製品やサービスに焦点を当てたパンフレットです。
製品の仕様や特長、価格、利用方法などが記載されており、顧客が製品選択やサービス利用の参考として活用します。

【イベント案内パンフレット】
会社が主催するイベントやセミナーの案内を目的としたパンフレットです。
イベントの日程や内容、参加費用、講演者の紹介などが含まれています。

【求人情報パンフレット】
会社の採用情報や社内の雰囲気、福利厚生など、求職者に向けた情報を提供するパンフレットです。
会社の文化や価値観を伝えることで、適切な人材を引き付けることが目的です。

【地域貢献活動報告書】
会社が行っている地域貢献活動や社会貢献活動の成果や取り組みをまとめたパンフレットです。
CSR活動の透明性を高め、地域社会との関わりを示すために使用されます。

【投資家向け資料】
株主や投資家向けに、会社の財務情報、業績データ、将来の展望などを記載したパンフレットです。
会社の価値や成長戦略を示すために使用されます。

これらの種類のパンフレットは、それぞれ異なる目的や対象者に向けて作成されます。
適切な内容とデザインで、効果的なコミュニケーションを実現することが重要なため、
打ち合わせをして組み立てていきます。


また会社案内で一番手間のかかる作業が原稿の用意です。
原稿は会社の概要や情報をまとめた文書と写真です。一般的には以下のような内容が含まれます。

・会社の概要: 会社名、設立年月日、所在地、連絡先など、基本的な情報を記載します。

・会社のビジョン・ミッション: 会社が追求する目標や価値観、事業の方向性などを示します。

・会社の歴史: 会社の沿革や発展過程、重要な出来事などをまとめます。

・事業内容: 会社が行っている主要な事業やサービス、製品の説明を記載します。

・組織構造: 会社の組織体制や役職、部門の構成などを示します。

・企業理念・価値観: 会社が大切にしている価値観や行動指針、社風などを説明します。

・顧客や取引先へのメッセージ: 顧客や取引先に向けての挨拶やメッセージを記載します。

・地域貢献活動: 会社が行っている地域貢献活動や社会貢献活動についての情報を含める場合があります。

・会社の成果や実績: 過去の業績や実績、受賞歴などを示します。

・アクセス方法: 会社へのアクセス方法や地図、最寄り駅などの案内を記載します。

・連絡先: 問い合わせ先やお問い合わせフォームのURL、電話番号などを掲載します。

この中から抜粋して用意してみるといいかもしれません。

会社案内の原稿は、会社のブランディングやイメージを伝える重要な文書です。
正確かつ分かりやすい情報を提供することで、訪問者や関係者とのコミュニケーションを円滑にし、会社の理解と信頼を深める役割を果たします。

必要性を感じている方はぜひお問い合わせください。


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いったいおさしみとは?時を超えて広告屋の度量を試すマダムの質問

スタッフ三浦、元魚屋です

え?なんで?ってよく言われるのですが、そうだったんだからしょうがない。
一応、丸の魚を三枚におろしたり、切り身にしたり、一通りの簡単な下ごしらえ程度であれば今でもできちゃうんですよ。

ちょっと古めのスーパーの、鮮魚コーナーに行くと独特な匂いしますよね。
大抵の人はいい匂いと感じないかと思うんですが、私の場合は懐かしい気持ちになります。
しかし最近の新しめな店舗は、たぶん加工センターである程度下処理したものをお店に持ってきているんでしょうか、あの匂いがあんまりしないんですよね、寂しい限りです。

それで。
当時働いていた伊勢丹地下一階の鮮魚売り場で、パック詰めした商品を冷蔵ケースに並べていたところ、後ろから浦和マダムに声をかけられました。

※写真はイメージです
Adobe Firefly で「デパートでマグロを探すおばあちゃん」の生成結果
まさかの刺身手づかみ

「ねぇ、おさしみどこにあるの?」

おさしみ。

私が並べていたのは鯛やサーモンの、刺身用の柵。
まさにマダムの言う「おさしみ」を品出ししていたところです。

そんな私の手元を見ながら
おさしみ、ないわねぇ」
と。

いやいや刺身だらけじゃないですかここ一面。
なんて一応デパート店員なわけで軽々しく言うのもどうかと逡巡していたら、

おさしみ、ああ、ここにあったのね」

自己解決したマダムが手に取ったのは、マグロの赤身なのでした。

同じ言葉に対する認識が、それぞれ違っていたんですね。
そう言えば子供の頃、近所のおばあちゃんが、マグロのことを「おさしみ」と言っていたような・・・
そこから私は相手の言葉に合わせて接客し、美味しそうなおさしみを一緒に選び、マダムは満足げに帰って行かれました。

「ありがとうね、ダンナ。また来るわね」

ダンナ。

当時20代の私にとって、いろいろと印象に残るお客様でした。


チラシなどの印刷物やウェブ・LPなど、商品を売るために作る販促物を設計する時、誰に向けて内容を作るのか、最初にターゲット選定を行います。
どんな年齢層、性別、職業、居住地の人に見てもらいたいのか。
そのターゲット層に合わせた言葉を使うと、見た人の心に引っかかりやすくなり、反応が良くなります。

  • チラシよりフライヤー?
  • ウェブサイトよりホームページ?
  • スタンプよりハンコ?
  • バッグよりカバン?

原稿づくりの段階で、言葉選びに気を遣ってみると、良い結果に繋がるかと思います。
ぜひご相談くださいね。

確認しよう ロゴの規定と妻の機嫌

イマジナリーワイフですけども。(即タイトル詐欺)


弊社のサーバー移転その他(主にネタ切れ)等いろいろありまして少々間が空きましたが再開の指令が下りまして、またインターネットの海に無価値な文章を増やしていこうと思います。

今回は真面目にロゴの規定のお話です。

簡単に言えば「ロゴを使用する際に守らなければいけないルール」ですね。

弊社でもロゴ制作は承っていますが、その際も納品時にはある程度の規定をご用意しています。

「ロゴ規定」はブランドの価値を守るために必須のものなので、自ずと大企業や有名ブランドになればなるほど厳しくなっていくのが基本的な傾向にあります。

逆に言えば「いっぱい使ってもらって目に触れてほしい」ようなものはあまり厳しい規定も無く、比較的雑に(自由に)使えるものもあります。

ここでその「規定」というものがどんなものなのか、最近名刺等でも入れる機会が増えたLINEを例に見てみましょう。(この場合のLINEはブランドや企業の意味ではなく、一般的によく使われるアプリアイコンのロゴを例にしています)

LINE APP ICON GUIDELINE

上記リンク先には規定も書いてありますがデータも落とせるようになっていて、AI(イラストレーターで扱うデータ)とPSD(フォトショップで扱うデータ)、そして一般的な画像ファイルであるPNGの3種類がダウンロードできるようになっています。

AIとPSDはそれぞれRGB(主にWeb用)とCMYK(主に印刷用)の2種類に分かれていて、さすがに非常に手厚くて素晴らしいですね。これはもちろん「用途に合わせてダウンロードできるようにしている丁寧さ」のみならず、ブランド側が色をコントロールすることで使用側が色について迷ったり、規定外の使い方をされたりしないように予防する意味でも重要です。

というのもRGB⇔CMYKの変換ではいろいろな問題が起こるので注意が必要になってくるのですが、その話は長くなるのでここでは一旦脇に置き、そういった事情があるからこそ「両方用意している」ことに価値がある、というお話です。

このように様々なケースを想定した上で、データを気軽にダウンロードできるようにしておくのは悪用の懸念もあるので一概に「全部そうしてほしい」とも言いづらい面はあるのですが、私のような制作に携わるものとしてはこのLINEのガイドラインページはお手本と言いたくなるぐらいに大変ありがたく、よく出来たページだと思います。

ダウンロードデータの下には「アイソレーション」という項目があります。

アイソレーションとは単語の意味としては「分離、隔離、孤立」といった意味で、ロゴ規定の意味合いとしては「ロゴ周囲に最低限必要な空きスペース」という意味と捉えておくと良いでしょう。

慣れていないとちょっとわかりづらいかもしれませんが、LINEの場合は単純に「天地左右にロゴ横幅の半分スペースを空ける」規定になっていて、つまり「ロゴのサイズの倍、余白を用意する」と考えればわかりやすいでしょう。ロゴの形も(角丸の)正方形なので非常にわかりやすいです。

その上には小さく最小使用サイズが書いてあり、印刷の場合は10mmとあるのでアイソレーションを入れると20mmが必要な最小スペースということになります。

例としてLINEのロゴを使用してしまっていいのかわからないので四角いグレーの枠で代用しますが、この例では外枠が基本的な名刺と同じサイズ(横91mm×縦55mm)、ロゴは最低サイズの10mm、その外側の点線がアイソレーション(20mm)です。

つまり名刺でLINEのロゴを使用したい場合は、最低でもこの点線のスペースを用意しなければ入れられない、ということになります。

横にIDやメール等の情報を入れたくても片側で最低限5mm(ロゴ横幅の半分)は開けないといけないので、名刺のような小さいサイズの印刷物の場合「ここなんだか妙に空いてない?」と感じることもあると思いますが、これは規定である以上守らなければなりません。

ちなみに他でも使用する機会の多いInstagramのロゴもLINEと同様に「半分幅のアイソレーション」が必要なので、配置の考え方はまったく同じになります。


「もうちょっと詰めていろいろ入れたい」と感じることもあるかと思いますが、ロゴの規定は各企業やブランドが厳しく管理していて、それを守ることで初めて使用許可を頂けるものなので、弊社から「ここには規定上入れられません」とご案内したときも「そういうもの」とご理解頂ければ幸いです。


埼玉県 さいたま市 大宮区の広告・印刷
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