ご存知安田です。ごきげんよう。
今週はキッズ読者お待ちかねの映画情報だよ!
※キッズ読者ゼロ
私の家から一番近い映画館は、
「略してモラショー」でお馴染みの
モラージュ菖蒲に入っている「109シネマズ」なんですが、
ここは場所柄、映画のチョイスが
カップル向けやファミリー向けが多く、
どちらとも最も遠い位置に生きる孤独戦士安田としては、
最近はあまり利用せず、春日部のユナイテッド・シネマに
行くことが多かったんですが、ついにまもなく
ポイント失効(半年利用していないと失効する)の
お知らせが来てしまい、じゃあ無理矢理にでもなんか観るか…
とお盆休みにチョイスした映画をご紹介という段取りです。
(長い前フリ)
観に行った映画は、
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」。
ナカグロの多さが気になるこの映画、
日本の作家さんが書いたライトノベルを原作にした
ハリウッド大作ということで、日本でも結構話題になっていました。
ご存知トム・クルーズ主演。
共演は顎が割れた素敵女子、エミリー・ブラントです。
軽くあらすじを書いておきますと、
謎の宇宙人的な連中vs劣勢を強いられている地球軍という
戦争の最中、強制的に戦場に送り込まれた
軍の広報担当者(トム・クルーズ)が
早速戦死しちゃったーオワタ/(^o^)\
と思いきや、その時中ボス的なヤツと相打ちしたために
たまたま「死ぬと過去に戻る」能力を手にしてしまい、
延々と同じ日を繰り返していく中で段々と戦闘のコツを掴み、
かつて同じ能力を持っていた女性(エミリー・ブラント)の
助けを借りながら、まだ世界が気付いていない
敵のボスであり弱点に徐々に迫っていく…というお話。
ジャンルで言えばSFアクションですが、
裏設定にさっぱり目の恋愛も含まれてます。
で、これがもう単純にメチャクチャ面白かったですね。
いわゆる“ループもの”と言われる映画では
最近では「ミッション:8ミニッツ」を思い出すところですが、
あれともまたちょっと違い、
うまくループでも違う展開を盛り込むことで飽きさせない作り。
(作り方が違うだけで、あっちは飽きたというわけではないです)
序盤は単純に
死ぬ→覚える→自分の動きが変わる→でもまた死ぬ→覚える…
の繰り返しで、まさにトライ&エラーのゲーム的展開。
「おいー!」と言いつつコントローラーを放り投げていた
ファミコン時代を思い出さざるを得ません。
ファイアーエムブレム的な。
中でもトラキア776的な。
14章は自軍が強すぎてどんどん敵が来るけどどんどん倒しちゃって
結果攻撃されすぎて死んじゃってクソゲーじゃねーかって言いながら
2ヶ月寝かせました、みたいな。
ギタイと呼ばれる敵達のチート臭い素早さも
ゲームっぽくて笑えます。
中盤から後半にかけては、
「いかに生き残るか」だけだった序盤から徐々に
「どうすれば人間は勝てるのか」という
ところに物語がシフトして行き、
はてさてどうなんねん、と。
そもそも「死んだら戻る」以上、
失敗はあり得ないんですよねやだー
と言いたくなるところですが、
その辺もきっちり「そうすんなりとは行きませんよ」という
舞台が用意されていて、最後まできっちり楽しませてくれます。
一時期、個人的に「ハリウッド大作はもうウンザリ」的な
時期があったんですが、
最近はまただいぶ盛り返してきた気がします。
単純に物語に集中させてくれるし飽きないし、
こりゃ1800円の価値があるぜ、と。
ちなみに、今回は原作者とハリウッド側とのやりとりも
かなり密にされていたらしく、
原作とはだいぶ変わった部分が多くありつつも、
原作のテイストを残しながら「映画は映画として」
きっちり作られたものになっているようで、
新たなビジネスモデルとしても注目されているようです。
<参考>
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は
クールジャパンの新たなモデルケースとなるか?
もう公開からだいぶ経ってしまい、
上映館も減ってきたと思いますが、
気になる方はぜひ。
誰でも楽しめる、まさに「娯楽映画」の
王道になっていて、オススメです。
安田
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