絶滅危惧種。
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絶滅危惧種。

やっぱり安田です。どうも。
一応言っておきますけどね、私だって暇なわけじゃないんですよ。
今週は結構なバタバタぶりで、人知れずディスプレイの前で
しんどい思いをしていたわけですが、
奇声を発するわけにもいかないので、
しんどいと思いつつもいつものように黙々と仕事をしていました。
動きのある仕事なら忙しそうに見せられるのでいいんですが、
なにせ一日中ディスプレイとにらめっこの仕事なので、
忙しそうに見えないのが辛いところです。
かつて私の師匠が「Macには魂吸われるぞ」と
言っていたことがあるんですが、
その気持ちがとてもよくわかりますね。
多分何らかの赤外線的なものをあててみれば、
私からディスプレイに向けて何らかの霊魂状のものが
流れていっているのが見えることでしょう。
さて、今週は珍しくデザイナーっぽいお話を書きますが、
昨日、こんな記事を読みました。
明朝体は絶滅するのか? AXIS Font生みの親の挑戦
AXIS fontというのは、
その名の通り「AXIS」という雑誌のために
専用で作られたゴシック体で、
クセがなくスマートでカッコイイ、
他にありそうでない素敵なフォントです。
販売もしていますが、やはりそれなりに
お値段もするので使ったことはありません。
そんなAXIS fontを作った方が、
今度は明朝体を作ったというお話なんですが、
まあ明朝体が「絶滅危惧種」と言われるほどにまで
追い込まれていたとはつゆ知らず。
でも確かに身の回りがデジタルガジェットだらけになった昨今、
明朝体を見る機会は激減しているのかもしれません。
記事中にもありますが、
やはり明朝体には明朝体の良さがあり、
「ここは明朝じゃないと」という場面は
間違いなく存在すると思いますが、
ただ実際にモバイル等で見ると読みづらかったり
少し違和感があったりすることも確かで、
かつては本文組の主流だったハズが、
今となってはタイトル用フォントに近いポジションに
なってきているような気もして、
なかなか色々思うところがあります。
「なんか読みづらい」とか「気持ちが悪い」とか言われた、
というエピソードはショッキングですね。
私自身、シンプルでタイポグラフィを活かしたような
デザインが好きで、明朝体も割と好んで使う方だと思うので、
こんな現状になっていたことを知って結構驚きました。
たまに「明朝やめてゴシックで」と修正指示が入ることもあって、
「ゴシックだと安っぽくなるなー」と、
正直「うーん」と思うことも多かったんですが、
それもまた時代的にはやむなし、というところなんでしょうか。
そんな中、上記記事で紹介されている
「明朝体の居場所作り」の使命を背負った「TP明朝」。
いいですねー。
「ゴシック体のような明朝体」を目指しただけあって、
普通の明朝体よりも柔らかでニュートラルな雰囲気があるので、
固くなりすぎず、穏やかなデザインと特に相性が良さそうです。
欲しい。
使ってみたい。
それにしても、こういうサブスクリプションではない
販売系のフォントベンダーさんって儲かっているんでしょうか。
「高い」とは言ってもそれはあくまで個人的な金銭感覚であって、
物そのものの価値としては安い気もするんですが、
こういうご時世ではなかなか単品のフォント(ファミリー)に
これだけのお金は払いにくいのも事実だと思うんですよね。
個人的にはこういう意欲のあるフォントベンダーさんには
頑張って欲しいと思うんですが…。
ということで今週は真面目にお送りしましたおっぱい。
安田
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