年が明けてからもうだいぶ経ってしまいましたが、
私の担当は今年一回目ということで、改めて
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
山田です。
嘘です。安田です。
昨日、こんなニュースを見ました。
東京メトロの広告が「二〇一五」ではなく「ニ○一五」だった件、
真相を聞いてきました
漢数字の「ニ〇一五」が、
デザインとしてカタカナの“ニ”とまる(◯)で
作られているポスターのお話。
“ニ”はニューイヤーのニ、
◯は初日の出を表している、とのことです。
これ、ズバリ書きますが、
単体のポスターデザインとしては失敗だと思います。
結局、見た人達の間で「誤植に見える」と
言われてしまうと言うことは、もうそこで意図が伝わっていないわけで、
見た人の大半はいちいち問い合わせをするわけでもないし、
この時点でデザインとしては微妙なところです。
カタカナは正解だとしても、
「ニューイヤーのニ」なんて普通は言われなければわからないですよね。
もっと言えば、“ニ”はまだいいとしても、
さすがに「初日の出をイメージした◯」は
絶対にわからないでしょう。
仮にこれで初日の出感を出すのであれば、
下に山っぽい線が入るとか、
ここだけ赤ベタ丸にするとかいろいろ考えられますが、
それも無く「初日の出です」と言われても、
言い訳か、後付け設定のような気がしてしまいます。
…と、辛辣に批判っぽいことを書いてしまいましたが、
実はこれはもう一段階、要素があるんですね。
それは「大企業の広告である」ということ。
中小企業のターゲットを絞ったポスターであれば、
見る人は限られるし、「完全NG」で終わってしまう案だと思いますが、
これが大多数の目に触れる広告となると、また話が変わってきます。
記事中でツイッターにアップしている人が紹介されていることが典型ですが、
「大企業+多くの人に見られやすい(都会の)広告」に
違和感があるとなると、ネタとして槍玉に挙げられやすくなるので、
その分広まる=広告効果が高まる、というお話。
ちなみに、これが大企業でない場合は、
「広告主も内容もよくわからん」でスルーされがちだったりします。
ツイッターにアップしたところで
「ワシもようわからん」「(いろんな意味で)ナニコレ?」で
終わっちゃいますから。
「東京メトロなのに誤植?」みたいな観点が地味に効くわけです。
これは間違いなくそこを狙って作っていると思うので、
単品のポスターデザインとして見ると失敗(に見える)でも、
広告の狙いとしては大成功なわけです。
実際、このニュースがなければ、私自身この広告は見なかったでしょうし、
「ニューイヤーライブ」を知ることもありませんでした。
さらに言えば、もっと「あからさまに違和感丸出しですよ」という
デザインであれば鼻につく(=話題になっても反発を招く)ところですが、
“シンプルにわかりにくい”ものにしたおかげで、
見る方も素直に違和感を感じてくれるから
話題になりやすいという仕掛けになっています。
そこまで考えると、このポスターはスゴイぞと思ったわけです。
上記記事の結びには「実はかなり考え抜かれたものだったのだ」とありますが、
実際はその先(SNSでの情報伝達+ニュース配信)まで
考えられた広告だと思います。
「ソフト炎上広告」とでも言いましょうか。
いや、ソフトだと炎上でもないので、「燻り広告」とでも言いましょうか。
炎上はリスクが高すぎるので、今後はこういうひねった
“燻り”狙いの広告が増えそうな気がしますね。
勉強になりました。
…と、新年一発目は真面目なことを書いてしまったので、
おなじみの結び文句で文字通り柔らかく終わりたいと思いますおっぱい。
安田
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埼玉県 さいたま市 大宮区の広告・印刷
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カテゴリー: 無駄話(安田)
今年も一年、ありがとうございました。
先週はあの世にご挨拶していたため、
ブログをお休みしてしまいました。申し訳ございません。
今日もまだ片足あの世に突っ込んではいますが、
奇しくも去年と同様、今年も私めが年内最終営業日の
ブログ更新担当と相成りましたため、
ご挨拶致します次第でございます候でありんす。
個人的に今年一年を振り返ってみますと、
体調を崩して老いを感じたこと以外は例年通り、
セクシーさにおいてはゼロ、
もしくはドゼロの一年でございました。
ナイスですね。ナイス過ぎます。
先日、とある(別に好きでもない)女性アイドルと
遊ぶことになりながら車が故障して棒に振る、
というどうでもいい夢を見ましたが、
夢からも不幸さがにじみ出てくる辺り、
来年末頃は大魔王辺りに
なっているのではないかと危惧しております。
そんな中、先日「このブログを見て」年賀状を発注した、
という素晴らしいお客様がいらっしゃいまして、
このブログをやってて良かったなぁと感動した次第です。
作り話のようですが、本当です。
身内以外でも読んでくださっている方がいたのです。
ナイスですね。ナイス過ぎます。
年末に荒んだ気持ちがほっこり癒やされた出来事でした。
さて、そんなわけで今年は本日で終了です。
今年一年、大変お世話になりました。
来年も何卒、よろしくお願い致します。
年末年始は厳しい寒さに見舞われるようなので、
体調管理に気をつけつつ、また来年お会いしましょう。
安田
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下村事変。
こんばんは。
今の今まで担当だと言うことを忘れていました、
金曜日のシャイなあんちくしょう、安田です。
昨日のブログにもある通り、
「下村iPhone6死亡」の一報は
弊社のiPhone6愛用者(他約2名)の間を駆け巡り、
“2014下村事変”として人々に強烈な爪痕を残しました。
「つおいよ下村」と覚えましょう。テストに出ます。
かく言う私もつい3週間ほど前にiPhone6にしたばかりなので、
下村の話を聞きながら漏らしつつも
恐怖のあまり即座に耐衝撃ケースを発注した次第です。
iPhone6については、正直なところ大きくなったメリットよりも
デメリットの方が強い印象で、前(iPhone5)の
片手で動かせる操作感の方が好きだったなぁといまだに思います。
今回私はSIMフリー版のiPhone6にしたんですが、
今思えば5sにした方が良かったような気も…。
実は今、日本ではSIMフリー版iPhone6の購入ができないらしいんですが、
もしSIMフリー版iPhoneの購入を考えている方は、
むしろここぞと5sにしちゃってもいいんじゃないの、
とワタクシ思うわけです。
テレビと一緒で、画面の大きさなんて慣れちゃったら一緒ですよ。
まあでも今回は結構長いこと使うつもりなので、
ワタクシそろそろ老眼が攻めてくる頃合いという噂もあるだけに、
むしろplusの方が良かったぐらいじゃないの、と思うと、
これまた時の流れの残酷さに漏らすわけです。
下も緩くなるからね。どうしても。
大して使ってもいないのに。
残酷ですね。世の中は。
安田
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12月と言えば。
早くも12月、もういよいよ年末という雰囲気ですね。
ご存知クリスマス大嫌い、安田です。
一説によると、サンタクロースの服が赤いのは、
我々独り者が彼らの姿を見る度に浴びせかける
吐血のため、と言われています。(トナカイの鼻も同様)
さながら自分が王位を継承する権利があることを証明するべく、
邪悪の神が乗り移った運命の5王子と戦い、
その返り血でマントを染めていったキン肉スグルのようです。
我らがサンタクロースに浴びせかけるその血は、
「孤独の血(Lonely Blood)」と呼ばれ、
昨今のネット界隈では「ぼっ血」等とも言われています。
嘘です。今考えました。
流行らないですかね。ぼっ血。
「クリスマスは血を吐いてリア充共を引かせよう!」みたいな。
口に含んで吐き出すだけで血っぽく見えるグッズとか売りませんか?
「吐血ジュース(飲んでも安心)」みたいな。
もしくはカプセル状のグッズを舌の裏に仕込んでおいて、
潰したら勢い良く血っぽい液体が飛び出す「ぼっ血カプセル」とか。
作りませんか? 誰か。
なんならクラウドファンディング、出資も辞さないですよ。
カップルだらけのクリスマスイブ、
あちこちで血(のような液体)が点々としている光景、
なかなかシュールで面白い気がするんですが。
それにリア充だってですよ。
女性がカプセルを仕込んでおいて実は初めてだよ的な…
おっと企業ブログらしからぬアダルトジョークを書いてしまったぜ。
怒られる前に今日のところはアディオスするぜ。
風呂入れよ!
歯ぁ磨けよ!
年賀状出せよ!
安田
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ということで観てきました。
ヤスー・ダコノヒーです。こんばんは。
先週から引き続きということで。
インターステラーですよ。奥様。
観てきました。久々にIMAXにて。
約3時間という長丁場にもかかわらず、
まったく長さを感じない、
まあなんともスゴイ映画でしたね。
濃厚で濃密で特濃なSF映画でしたよ。
まるで夜の私のよう(※)ですね奥様。
※知らねーよ
有名な物理学者であるキップ・ソーンという方が
製作に関わっているだけあって、
かなり色濃く理系のアプローチがなされたSFということで、
「なんだかよくわからないけどリアルだぞ」ってな
説得力を持ったものすごい情報量の映画で。
今まで観たどんな映画よりも密度の濃い映画だった気がしますねぇ。
やっぱりクリストファー・ノーラン、変態です。
こんな映画を「超大作」と言われる、
大衆向けのプロジェクトでやっちゃうんですからね。
もっともこんな変態監督が超大作担当になる、
という時代こそがもっと変態なのかもしれません。スゴイ時代だ。
非常に集中力が必要で頭も使う映画なので、人を選ぶとは思います。
加えてSFがダメ、って人にはとことんダメだと思いますが、
ベースには普遍的な人間ドラマが仕込まれてるし、
「ドラマ含みのSF」が好きな人にはたまらないんじゃないかと。
個人的には「インセプション」の方が好きですが、
「インターステラー」もとんでもない傑作と言っていいでしょう。
こんな映画を作れる人、間違いなく他にいません。
なんとしても劇場で、できればIMAXで観るべき。
今年は「グランド・ブダペスト・ホテル」を観た時点で
1位は決まっちゃったなーなんて思ってましたが、
「アバウト・タイム」に「インターステラー」と、
とんでもない傑作が他にも出てきてしまい、
それなりに映画が好きな人たちにとっては
なかなか充実した1年だったのではないでしょうか。
来年も名作・傑作の登場を願いたいものです。
「さいたま市の年賀状印刷〜決戦のゆくえ〜」とか。
_人人人人人人人人人_
> ああそうさ宣伝さ <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
安田
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