AdobeのInDesignには「データ結合」という機能があります。
私も詳しくはないので簡単な解釈になりますが、「別途用意したデータを読み込んで自動組版してくれる機能」ぐらいに捉えています。
使いこなせばかなりいろいろできそうですが、私は必要が生じてから調べるタイプのダメ人間なので、今のところは「宛名印刷のデータ流し込み」や「大量の画像を予め決めた場所に一括配置」ぐらいにしか使用していません。
ちなみにこの2つを組み合わせて、
1)Excelファイルから年賀状の宛名データを自動作成(100件なら100ページ)
2)作った宛名データを印刷用PDFに変換後、各ファイルを4連はがきに自動面付け(100ページを4面付け×25ページの印刷データにする)
といった流れで「あとは印刷するだけ」のデータを作成したりしています。
書くまでもないことですが、これをデータ結合機能を使用せずに作ろうとした場合、まず100件分の郵便番号をコピペし、同じく氏名〜会社名〜〜と全部繰り返してやっと宛名データが完成、さらにそのデータを印刷用のPDFにして1件ずつ貼り付け作業を100回繰り返してからようやく印刷ということになり、Magic Mouseの充電も保つか保たないかの緊張感溢れる戦いを余儀なくされることになります。
このデータ結合機能なんですが、当初はエラーが多くなかなかうまく行かないことがありました。
というのも、最初に作ったデータを元に(コピーして)流し込むデータだけ差し替えて作ろうとすると、以下のようなアラートが出てくるんですよね。
これはきっと外部データ(Excelファイル)の問題だろうといろいろ隠しセルがないか等調べたりしたんですが実はまったく関係がなく、結論としてはInDesignの「ハイパーリンク」にコピー元の情報が残っていたために出るエラーでした。
そのため、以前のデータを流用してデータ結合をする場合は、毎回必ず最初にこのハイパーリンクをすべて削除してから始めるとスムーズに行くようになりました、というお話です。
同じようなエラーに首を傾げている方々の参考になれば幸いです。
────ここから余談────
InDesignの「データ結合」について検索すると、G○○gleさんによって私が以前いた会社のブログ記事が上の方に登場します。
この会社でとある案件を担当していた頃、ある定形ページのデザインを作ってデータの流し込みをオペレーターの方にお願いしたところ説明とはまったく違ったものが出来上がってきたことがあり、「そうじゃなくてここにこれを入れてここにはこれで…」と夜9時過ぎにもう一度はじめから丁寧に説明し、「なんで人の話聞かないかな…」と疲れながら誰も居ないフロアの自席に戻ると、当該案件のフォルダに「間違えちゃったぉ」とふざけた名前のフォルダに問題のファイルが放り込まれていて激怒したことがあるんですが、この記事を書いているのがその方でした。
お元気そうで何よりです。
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