インボイス制度に対応した伝票を
TEL : 048-650-8821 / FAX : 048-650-8820

インボイス制度に対応した伝票を

2023年10月よりインボイス制度が始まります。

それに伴い、軽減税率を取り扱う企業では、現在使用している伝票では対応できなくなります。

具体的には「商品に課税されている消費税率・消費税額を請求書のなかで明記する」というルールが課されれるため、8%・10%双方の金額を記入できるような伝票を作成する必要があります。

対応方法としては、

  • 8%・10%双方の小計記入欄を作る
  • 8%・10%それぞれ別の伝票を作成する

などの方法が考えられますが、いずれにしても新たに伝票を作成することになります。

弊社では伝票類も既製品ではなくオリジナルで製作していますので、上記インボイス対応を含め、「記入欄を増やしたい」「行数を増やしたい」等の細かなご要望にお応えした伝票を製作できます。

ぜひ一度ご相談ください。


埼玉県 さいたま市 大宮区の広告・印刷
ポスター(大判出力)・ラミネート・のぼり旗
複写伝票・封筒印刷・シール印刷

株式会社日生企画
https://nissei-kikaku.co.jp/nissei2020

持ち込みのポスターをラミネートもOK!機械があるので翌日お渡し!

データがあれば修正も可能! 気軽にご相談下さい。

“塗り足し”について

弊社ではデータ入稿による印刷の取り扱いも多いですが、頂いたデータで多いのが「塗り足しがない」問題です。

業務用の印刷の場合、オフィスや家庭にあるプリンターのようにA4やB4等に切られた用紙を使うわけではなく、大きな紙に複数のデータを配置して印刷し、その後A4等の指定サイズに切る(断裁)工程で作成しています。

その断裁時にはどうしてもズレが生じてしまうため、仕上がりサイズピッタリのデータで作成しているとそのズレによって何も印刷されていない紙の色が現れてしまい、紙のフチまで印刷される想定で作ったはずの色や画像等が切れた状態の印刷物が出来上がってしまう場合があります。

断裁時にズレてしまって紙の色が出てしまった状態
塗り足しが無いとこうなる場合があります

そこで必要なものが「塗り足し」です。

基本的な紙への印刷であれば、「フチまで印刷したいデータを仕上がりサイズより3mm以上大きく作る」ことで、断裁がズレても意図しない「何も印刷されていない部分」が出ずに済みます。
単純な色ベタであれば弊社で足すことも難しくないですが、写真や模様になると難しいため、事前に用意して頂いた方がトラブルが少なくなるでしょう。

左が塗り足し無し、右が天地左右3mm分塗り足しを入れたイメージ
右のようなデータにするとズレても紙の色が出ません

また、断裁時にズレが生じるということは、「中に入れておきたかったものが切られてしまう」可能性にもつながります。

あまり用紙ギリギリにしっかり見せたい文字等を入れておくとそれが切れてしまう場合もあるわけです。

そのため、文字情報はあまりギリギリに配置しないことも重要になってきます。また見た目としてもギリギリに文字があるのは綺麗に見えません。

イメージとしては、例えばA4であれば大体最低でも

  • 文字類は天地左右3mm以上は内側に入れる
  • 画像等、フチまで印刷したいものは外側に3mm塗り足しを入れる

この辺りを基本に考えると綺麗に仕上がります。


埼玉県 さいたま市 大宮区の広告・印刷
ポスター(大判出力)・ラミネート・のぼり旗
複写伝票・封筒印刷・シール印刷

株式会社日生企画
https://nissei-kikaku.co.jp/nissei2020

持ち込みのポスターをラミネートもOK!機械があるので翌日お渡し!

データがあれば修正も可能! 気軽にご相談下さい。

撮影のコツ・歪んだ写真は印象悪い?たった1つの写真撮影テクニック

企業のカタログやパンフレットなどで、よく商品写真が掲載されていますよね。
少しでも制作費を安くしたいという思いから、社内で撮影して印刷屋に渡す、なんてことも多いかと思います。

また最近、コロナによる巣ごもりの流れから手作りグッズ市場が拡大し、ミシンの売上が伸びているそうですね。
特に20代以下の若い層では、マスクやアクセサリーを自分で作ることが流行っているんだそうです。
そしてそれは作って終わりではなく、手作りグッズをスマホなどで写真撮影し、個人売買サイトで販売までやっている方が多くいらっしゃいます。

背景をきれいに整え、光の強さや向きを計算し、さぁ撮影!
いい雰囲気の写真が撮れた!
うーん、実物とちょっと雰囲気変わったけど、まぁいいや、出品!
購入者から連絡「写真を見て思ってたのと違うのが届いたんですけど・・・」
えぇぇ、どうして??

これを意識すればプロかも

スマホカメラがどんどん進化して、暗い場所でも色鮮やかな写真が撮れたり、ボケ感のある奥行きを感じる写真があんな小さなレンズで撮影できてしまったり、もう一眼レフも顔負けじゃない!といった状態になりつつあります。
しかしこんなにスマホが進化しても、カメラ任せではどうしても回避できないことがあります。
これは写真を撮ることを仕事にしている人、またはハイレベルな趣味にしている人でない限り、おそらくあまり気にすることもないかもしれません。
ということはつまり、プロとの差がわかりやすい部分とも言えます。

それは、形のゆがみ

実物と違った形に撮れてしまった写真は、とりあえず商品のイメージや雰囲気を伝えることはできます。
しかしカタログ的な「実物の形」を伝えるという意味ではアウトなのです。

これがNG写真、形が伝わらない!

では実際に「形のゆがんだ写真」とはどういったものなのか、参考写真を見てみてください。

テレワーク中に書いた記事なので、被写体はとりあえず自宅の部屋にあったもので。
特別な機材がいらない撮影テクニック紹介、というのが今回の記事のコンセプトなので、自分のiPhone8で撮影してみました。
鉛筆削り、それとミニギターアンプ(スピーカー)です。
さて、ものすごく歪んでいるのがわかるでしょうか。
カメラと距離の近い部分が大きく写り、遠い部分が小さく写る、当たり前っちゃあ当たり前なんですが、この遠近の差が極端すぎるので、形がゆがんで見えるのです。

ただしこれらは多くの人が日常で見慣れているものなので、なんとなく「四角いんだろうな(直方体)」という先入観を持って見ています。
「妙に下のほうがすぼまっている変な形だな」とは思わないはずです。
なので、これでも何となく伝わります。

しかしこれはどうでしょう?
うちの子どもが持っていたおもちゃの一部です。

謎のおもちゃ

これは見る人によって捉え方が違うんじゃないでしょうか。
日常で見かけるモノではないからです。
最初の写真からの流れで「実物は円柱っぽいんでしょ」と思った方、はいその通りなんですが(笑)、いきなり最初にこの写真を見たら、円柱とは思わないと思うんです。

学校で習った「見取図」を思い出せ!

小学校だったか中学校だったか、立体の形を把握する勉強がありましたよね。
箱を切り開いて展開図を書いたりしたことがあるかと思います。
そういった○○図の中で、「見取図」というものがあったの、覚えてらっしゃいますでしょうか。
これは、立体の形が正確に伝わる図法なので、形の把握にとても便利なのです。

モノの高さにあたる「側面」の部分が、垂直に書き表されているのが特徴で、形を表現するのに適した絵図です。
実際の写真もこの見取図の形にすれば、モノの形が伝わる写真になります。
そして、先ほどの写真に沿わせて線を引いてみたものが↓これ。
側面の線がかなり斜めになっていますよね。

ただし、見取図は遠近感が一切組み込まれていない絵図なので、写真をこれと全く同じにすることはできません。
でも、それにできるだけ近づけることはできます。
今や旧型の「iPhone8」でもできちゃいます。

同じカメラなのにこんなに変わる

できるだけゆがみの少ない、見取図みたいな写真を撮る方法。

それは「できるだけ被写体を距離を空けて、ズームを使って撮影する」です。

ズームすることによって、手前の部分と奥の部分の遠近感が圧縮されて、見取図に近い形で写真に収めることができるんです。
実際に写真で確認してみてください。
同じスマホで撮影したものです。
色味は調整しましたが、変形処理などは一切していません。

鉛筆削りも
ギターアンプも
謎のおもちゃもまっすぐに!

どうでしょう?
ずいぶん違った形に見えませんか?
縦の線がだいぶ垂直に近づいたかと思います。

スマホカメラのズームを使う時って、どんな時でしょう?
大抵は遠くのものを大きく写したい時だと思うんです。
すぐ近くにあるものを大きく写したい時は、おそらくカメラをモノにぐっと寄せていく人が多いんじゃないでしょうか。
そうすると遠近感のありすぎる、形のゆがんだ写真になってしまいます。

ズーム撮影は、狭い場所や後ろに下がれない場所など、よほどの理由がない限り簡単に活用できるテクニックですので、手作り小物のネット販売やオークション出品などの時に、ぜひ試してみてください。

ちなみに、スニーカーを撮ってみたらどうなるか?というのが下の写真です(鉛筆削りはあまり出品することもないと思うので)。
ゆがんだ写真も走るのが速くなりそうに見えて良いのですが、やっぱり手前のつま先部分が膨らんで見えます。
物販やカタログ的には、やっぱり距離をとってズームした写真の方が良いですね。

《逆に言うと?》

今回ご紹介した、ズームを使ったゆがみのない写真テクは、遠近感を圧縮する効果を活用したもの。
逆に、ズームの反対の広角で撮影することによって、実際の見た目よりも遠近感を強調して良い印象をもたせているものがあります。
それは何かというと・・・賃貸物件などの室内写真です。
実物以上に広そうに見える写真も多いので、それだけで判断せず実際に見てみないといけませんね。
※カメラマンは壁があって後ろに下がれない状況で部屋を撮影するための手段として、広角レンズを使って撮影しています。誇大表現が目的でないことを念のため付け加えておきます。

でも、スマホのズームって画質どうなの?

ズームすると良いよ!ゆがまないよ!とお話してきましたが、スマホのような小さなカメラは、基本的にデジタルでズーム処理しています。
レンズから入ってくる情報量は同じまま、スマホ内のプログラムで一部分を大きく引き伸ばしているので、どうしても画像が荒れて、画質は劣化します。

それに比べて一眼レフカメラやミラーレス一眼のように、レンズがにゅーっと伸びてズームするようなものは、光学ズームと言って、レンズで拡大された後の情報量をカメラのセンサーで受けています。
こちらの光学ズームの方が断然高画質です。

でもそんなカメラないし、、、という方はぜひ日生企画にご相談ください。
光学ズームの一眼レフカメラで撮影しますので、高精細な写真を納品できます。
商品カタログであれば撮影から冊子印刷まで、すべてお任せいただくこともできます。
また企業の場合、普段の業務にない写真撮影という作業でスタッフさんの時間を使ってしまうより、外注してしまった方がトータルコストでメリットがある場合もあります。
ぜひご検討ください。

ポスター出力用に作った巨大なエクセルデータ

昔からあるのですがエクセルやパワーポイントデータで

ポスター出力の依頼があります。

実際はA4サイズだったりするので

こちらでちょっと作業をして引き伸ばしてA0とかA1サイズのポスター出力を行うのですが、

まれにデータ上実寸で作ってくれている時があります。

実はこれだと意外に面倒な事が起こります。

エクセルは印刷範囲が表示されるので「A4 8枚分でA1だな」という作り方が可能なのですが

そのデータをPDF化で手間取ると思います。

当方にお送りいただければ対応可能ですがフォントが変わる可能性がありますので

可能であればA4もしくはA3など無理なサイズで作ってください。

もちろんイラストレーターで作成する場合は原寸にてお願いいたします。

またエクセルやワードでデータ入稿する場合は色が若干変わりますのでご了承ください。

詳しくはお問い合わせくださいませ。

——————————
埼玉県 さいたま市 大宮区の広告・印刷
ポスター(大判出力)・ラミネート・のぼり旗
複写伝票・封筒印刷

株式会社日生企画

https://nissei-kikaku.co.jp/nissei2020
持ち込みのポスターをラミネートもOK!
データがあれば修正も可能! 気軽にご相談下さい。
——————————

最近流行りのフォント

フォントにもファッションのように流行り廃りがあります。

私は職業柄、目に入ってくる広告等のフォントが何かを判別する癖がついてしまっているので、自ずと「このフォント最近よく見るな」というような感覚を持ちやすい方だと思うんですが、そんな私の(まったくエビデンスの無い)感覚で最近流行りのフォントをご紹介しようと思います(ちなみにWebはまた別です)。


まずはこちら。

A1ゴシック

A1明朝の基本となる骨格を参照して作成された、オールドスタイルのゴシック体ファミリーです。線画の交差部分の墨だまり表現や、エレメントの端々に僅かな角丸処理を加えることで、温もりのあるデザインに仕上げています。 LからBまで4つのウエイトで展開されています。

モリサワ公式サイトより

これは本当に最近よく見ますね。

公式の説明通り、僅かな角丸と墨だまりの程よいアナログ感で柔らかく感じさせるゴシック体です。ウエイトが4種類あるため、見出しから本文まですべてまかなえるのも扱いやすく、人気の一因でしょう。

クセがない割に通常のゴシック体とは少し変わった雰囲気が感じられる柔らかいフォントなので、比較的使用場面を問わず使用しやすいのもポイントです。


次はこちら。

秀英にじみ角ゴシック金
秀英にじみ丸ゴシック

[秀英にじみ角ゴシック金]「秀英角ゴシック金」をベースに、活版印刷による紙面上でのインクのにじみを再現した書体です。秀英明朝ののびやかな骨格を元に設計された漢字と、大ぶりで手書き字形にも近い親しみやすいかなを持ちます。線の揺らぎや交差部分のにじみが加わることで、アナログ感のある落ち着いた雰囲気を演出します。

[秀英にじみ丸ゴシック2017年にリリースされた「秀英にじみ明朝」に続く、インクのにじみを再現したシリーズです。線の揺らぎや交差部分のにじみ加工による活版印刷の風合いと、丸ゴシック体ならではのやさしく暖かな表情をあわせもつ見出し用書体です。

モリサワ公式サイトより

これもA1ゴシック同様、アナログ感のあるゴシック体で(明朝体もあります)、最近よく見るフォントの一つです。

画像だとわかりにくいですが、構成される線がどれも一直線ではなく少し“にじみ”を感じさせるようなゆらぎのある線になっていて、そこがまたアナログの雰囲気を感じさせる柔らかさにつながっています。

この2種類はウエイトが太く、また特徴であるにじみがわかるぐらいの大きさで使用しないともったいないということもあり、見出しやキャッチコピーに使用されることが多いようです。


続いてはこちら。

筑紫A丸ゴシック

デジタルフォントの標準的な丸ゴシック体とは一線を画す書体です。現代の感覚で味わい深い丸ゴシック体を設計しました。ふところの広い現代風なデザインではなく、ふところを絞ったデザインの丸ゴシック体です。「漢字」は幾何学的な直線処理ではなく、温かみのある丸みを帯びたラインを意識して設計しています。「かな」はニュートラルなデザインです。文字を組んだときの書風は格別です。

フォントワークス公式サイトより

筑紫丸ゴシック(AとBがあります)は、一頃は「猫も杓子も」と言えるぐらいにあちこちでよく見たフォントですが、最近は少し落ち着いてきたようです。

それでもやはり「普通の丸ゴシック」とは少し違った味を持っているので使いやすく、雰囲気を出すために使用しやすいフォントなので今でもとても人気があるように思います。


最後はこちら。

丸明オールド

文字を構成するエレメントに丸を使っています。丸明オールドは、ゴシックに丸ゴシックがあるように、明朝体にも丸明朝体というカテゴリーがあることを実証した書体です。 とくに漢字には多くの丸が使われているので大きくして丸がどこにあるかを示しました。 縦線、横線、点、トメ、ハネ、ハライなどどれも先端が丸く処理されています。直線を意識した漢字、筆の動きを強調したカナ、四角いスペースにこだわらない形。 でも文章になると読みやすい、不思議な可読性を持った書体です。やさしくて、かわいくて、レトロ、オーソドックスでモダン。 特徴ある形が多くのデザイナーの目に触れ話題となり、書体として定着するところまできました。

砧書体制作所公式サイトより

流行りとしては一昔前、2000年代辺りにこれもまた猫も杓子も使っていたような大ブームを巻き起こしたフォントがこの丸明オールドです。

今はその勢いもだいぶ収まり、流行りのフォントと言うよりは「デザイン感をもたせる定番の選択肢」になったと言えるかもしれません。

このフォントはウエイトが標準的な太さの1種類しかないため、見出しに使うには弱いので太くするなどの後加工が必要だし、かと言って本文全体に使うには癖が強すぎてうるさく感じる(人によるとは思います)ので、私としては「好きなんだけど使いにくい」フォントの一つです。

それ故に使用箇所を選ぶセンスが問われるフォントという認識で、「とりあえず丸明オールドにしとけばいいかな」というほど扱いやすいフォントではないと思うんですが…結局「とりあえず丸明オールド」なものが世に溢れました。

それだけインパクトもあったし、“使いたくなる”フォントだったんでしょう。


他にもまだまだありますが、長くなるのでこの辺で。

最近はWebフォントも種類が増えてきたため、ブラウザ上で見る文字も多種多様になってきました。

フォント一つで印象はガラリと変わるので、比較的低コストでイメージ変更につながるフォントの見直しを、印刷物・Web問わず考えてみるのも良いのではないでしょうか。


埼玉県 さいたま市 大宮区の広告・印刷
ポスター(大判出力)・ラミネート・のぼり旗
複写伝票・封筒印刷・シール印刷

株式会社日生企画
https://nissei-kikaku.co.jp/nissei2020

持ち込みのポスターをラミネートもOK!機械があるので翌日お渡し!

データがあれば修正も可能! 気軽にご相談下さい。

まずはご連絡ください

紙印刷・その他印刷物・特殊印刷や、デザインのみのご依頼も承っております。お気軽にご相談ください。

まずはお問い合わせください
Wordpress Social Share Plugin powered by Ultimatelysocial