銅もありがとうまた銅ぞ
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銅もありがとうまた銅ぞ

8月29日の土曜日。
社員で栃木県の足尾銅山
研修というか親睦会というか、
そんな意味合いを込めて行ってきました。
ドライバーはいつものように下村氏。
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足尾銅山は昭和48年まで鉱物の採掘を行っていた、
栃木県日光市の鉱山です。
坑道の長さはトータルで1200kmだそうで、
東京から九州まで行けちゃう距離です。
人間がここまで掘ってしまうなんてすごい。
それだけここで採れる銅が国を潤していたってことです。
とりあえず入場料は柴田氏にたかります。
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中には江戸時代から昭和時代まで、
採掘の様子が分かりやすく展示されています。
いやちょっと怖いですけど。
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あ、最後のは平成時代でしたすみません。
入場できる場所はこんな感じに
丸太で道が組まれて補強されていました。
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足尾銅山は明治時代に古河市兵衛が買収、
鉱夫を日本各地から募り、
足尾は一大産業都市になりました。
古河市兵衛は、陸奥宗光や渋沢栄一らと親交があり、
この鉱山事業はのちに古河電気工業へと発展していきます。
昭和中期までの足尾は、山あいの町ながらも、
メインストリートには多くの飲食店が立ち並び、
鉱夫とその家族で大変賑わっていたそうです。
ところが閉山後は人が去り、
今では田舎の山道といった雰囲気。
町並みの建物跡すら残っていませんでした。
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何のポーズか分かりませんが、記念撮影。
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「銅もありがとうまた銅ぞ」
この後に、足尾歴史館という史料館へ行きました。
館長さんは「足尾銅山を世界遺産に!」と
熱いエモーションをお持ちの人で、
資料をもとに語られる歴史の話が面白いです。
近代史に興味がある方は、ぜひ行ってみてください。
足尾銅山は閉山しましたが、
銅が掘り尽くされたわけではいそうです。
安い人件費を背景に持つ外国産の鉱物に
価格面で対抗できなくなり、
事業停止を余儀なくされたということです。
まだ銅の鉱脈がここに眠っていると思うと、
何だか歴史を踏みしめているような気がして、
ちょっとワクワクします。
足尾銅山は栃木県日光市にありますが、
場所はほぼ群馬県都の県境です。
お近くに行かれた際は、立ち寄ってみてください。
この近くにある星野富弘美術館もオススメです。
三浦
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