発注忘れ、ありませんか?
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発注忘れ、ありませんか?

会社の物品が「いつの間にか在庫が無くなっていた」という事があると思いますが、
定期的に発注いただいている印刷物も同様です。

名刺、伝票、封筒など、定期的にいただいている印刷物は
「あと1箱あったはず」など在庫を見ずに認識していると
実はなかったなんて事が多い物です。

焦ってお電話をいただくことがありますが
新規案件ですとデータ制作からとなりますので
なかなか早期の対応が難しい場合があります。

ただやはり焦らない事が重要かと思いますので、
仕組みを作ることをおすすめいたします。


✅ 1. 発注管理の仕組みを作る
● 発注スケジュールのルーティン化
月初や月末に定期的な在庫確認日を設定する。

各部署の印刷物を一覧化し、必要量と在庫数を確認する仕組みをルール化。
毎月のルーティン業務チェックリストに組み込むと忘れにくい。

例:「毎月25日に封筒と伝票を確認」など。

● 発注担当者の明確化
誰が何を担当するのかを決め、責任の所在を明確にする。

引き継ぎ時は「発注管理リスト」ごとに伝達。

✅ 2. ツールを使った見える化・リマインド
● Googleスプレッドシート or Excel管理表
各印刷物の在庫数・使用ペース・発注日・次回予定日を管理。

チームで共有しておけば誰でも確認でき、透明性もアップ。

● カレンダーリマインダーの活用(Googleカレンダーなど)
発注予定日をリピート設定でカレンダー登録。

通知を数日前・当日に設定することで、うっかり忘れを防止。

● タスク管理アプリ
タスクをカード化して「未発注」「発注済み」などステータス管理が可能。

コメント欄に発注先・納期なども記録できる。

✅ 3. 物理的な工夫(アナログ派にもおすすめ)
● 在庫管理ボックスに「発注目安ライン」を設ける
用紙や封筒など在庫が減ったことが視覚でわかるように、仕切りやラベルを使う。

● 発注ファイルの常備
発注書控えや納品書をファイルでまとめ、「発注したかどうか」を確認しやすくする。

✅ 4. その他のアイデア
● 名刺や封筒は「一定数減ったら発注」ではなく「定期発注」
毎月・隔月など定期に発注することで忘れを防止。印刷会社と定期契約も一案。

● 発注担当のメールアラート設定
社内システムやGmailの自動転送・通知を使って、特定の時期に自動リマインド。


近年ではデジタルツールがたくさんあるので
管理やリマインドなどにとても便利になりました。

当社もすべて急ぎで対応できる訳ではないのでぜひ計画的なご発注を。


埼玉県 さいたま市 大宮区の広告・印刷
ポスター(大判出力)・ラミネート・のぼり旗
複写伝票・封筒印刷・シール印刷

株式会社日生企画
https://nissei-kikaku.co.jp/

持ち込みのポスターをラミネートもOK!機械があるので翌日お渡し

データがあれば修正も可能! 気軽にご相談下さい。

額入り感謝状のご依頼

今回さいたま商工会議所青年部様からのご依頼で額入りの感謝状を作成いたしました。

周年の行事で舞台に立っていただいた団体様の写真を真中に乗せた感謝状。

更に額に入れてほしいという要望でしたのでご用意させていただきました。

このような賞状や感謝状は贈り物と一緒です。

今回は1つのご注文でしたが、しっかりとその思いが伝わるような形になっておりました。

きっと感謝の気持ちが伝わるはずです。


当社では感謝状だけなく賞状の印刷もご依頼があれば対応しております。

ただ用紙が「賞状用紙」となりますので通常のコピーと金額は違いますのでご注意ください。

例えば「100名分名前違いで作りたい」というご依頼も承っておりますし、

卒業証書のように筒付きもご用意可能です。

贈られる側にはとても思い入れのある記念品となりますので

まえもってしっかりと準備をし、気持ちよく当日を迎えるようにしましょう。


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印刷で絶対に出ない色

印刷物は基本的にシアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色のかけ合わせで印刷されます。

この4色の名称が「CMYK」です。上記の通称で言えば「CMYB」になりそうなものですが、CMYKです。

「K」については「黒」の頭文字という説も多いんですが、実際は「Key plate」のKです。文字や輪郭のキーとなる色という意味だそうですが、この辺りは説明すると長くなってしまうので割愛します。

さて、CMYKは「減法混合に基づいた色の表現」です。

これも細かい話をすると長くなってしまうんですが、感覚的な意味合いで簡単に言うと「混ぜると色が濃くなる」イメージのもので、誰もが想像しやすいものは絵の具でしょう。(白の絵の具は特殊なのでこの場合は除外して考えてください)

いろんな色を混ぜてたら汚ねぇ色になっちまったぜ、みたいな経験は誰しもあるかと思います。

一方、RGBは「加法混合に基づいた色の表現」になり、こちらも同じく感覚的な意味合いで簡単に言うと「混ぜると色が明るくなる」イメージです。

RGBはそれぞれレッド・グリーン・ブルーの略で、これをすべて混ぜると白になります。一番身近なものはスマホやTV、モニターのような光を発するデバイスでしょう。

減法混合は“反射して見る”色、加法混合は“発光しているそのものを見る”色になります。


以上は前段ですが、ここからが本題。

大前提として、CMYKはその性質上、RGBと比べると表現できる色の範囲が非常に狭いため、「スマホで見ていた色と同じ色での印刷」が不可能です。「難しい」ではなく「不可能」なんです。

たまに「この色で」とご指示をいただくこともあるんですが、印刷ではいくらお金を積もうが表現できない限界が存在するため、「印刷(CMYK)でできる範囲での近似色」で作ることになります。ですがそれも「近似色」と言ってもまったく近く感じられないことも多いぐらいに差が大きいものなので、結果的にあまりいい色にならなかった…というようなことも起こり得ます。

ではここで「CMYKとRGBの差が激しい色の例」をあげてみましょう。

当然、現在この文章をなんらかの画面で見ている方はRGBによる色の知覚なので、あくまでそれっぽい(CMYKっぽい色をRGBにした)ものの例でしかありませんが、なんとなく理解できるのではないかと思います。

わかりやすいのはこの辺りではないかなと思いますが、どれも「左の色にできるだけ近付けた印刷での限界の色」が右側です。

「全然違うじゃねーか!」とお思いでしょう。確かに違います。わかっています。わかってはいるんですが、これ以上は無理なんです。

時速100kmで走ってる車を見て「同じスピードで走って」と自転車に乗っている人に言うようなものです。全然遅いのはわかっててもこれ以上はスピード出ないんデー、みたいな話です。


最近増えてきた「RGB印刷」と呼ばれるCMYKに別インクを追加したものや、特色(専用にインクを調合した色)であればもっと近い色もできますが、当然その分コストは上がってしまう(色にこだわればこだわるほど色校正等も必要になり余計にコストが高くなる)のでその辺りの特殊例は除外して、あくまで「一般的な印刷物」として考えると、この辺りの色にしたくてもできない事情がご理解いただけるでしょうか。

繰り返しになりますが、CMYKではどう頑張っても「見本のRGBに近くない色が近似色」になってしまう状況が珍しくないため、「この色良いな」と思ってもそれをそのまま印刷物に使用できるとは限らない、というのが本日の知見です。

印刷屋の言い訳がましい話にも見えますが、このことは知っておいて損はないと思いますので…。なにとぞ…。

なおその性質上、濃い色になると比較的RGBとCMYKの差が出にくくなるので、濃い目のシックなデザインで近似色を探す…というような場合はWebと印刷のミスマッチも減ると思います。こちらもご参考まで。


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データがあれば修正も可能! 気軽にご相談下さい。

オリジナル 藍染暖簾 製作

当社ではウェブ通販をやっている関係でいろいろなメーカーとのつながりがあります。
そのため、お客様からのお問い合わせから商品化となる場合もございます。
たとえばこれがその1つ↓

https://www.wakei-seijyaku.jp/view/item/000000013450

当初は

とのお話を頂きご提案をさせていただいておりましたが、
納期の関係で残念ながら企画の段階でボツとなりました。

しかし面白い発想だったので、当社のウェブ通販用に製造していただき、商品化した暖簾です。

生地は武州正藍染となっており、剣道着などに使用される素材を使いました。
とても分厚く暖簾には不向きかなと考えられましたが、
生地自体はとても柔らかく、軽く仕上げることができました。

刺子織のよさ、使っているうちにあじが出る藍染の良さもある商品です。
このようにウェブ通販とのつながりも活かしいろいろな商品制作ということも可能です。
なにかございましたら気軽にお問い合わせください。

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気軽にご相談下さい。
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解像度が足りない画像をなんとかする

印刷データを作成する際に困るのが画像の解像度不足の問題です。

よく「Webで使用した画像をそのままパンフレットに使いたい」と渡されることがあるんですが、これは大抵のケースで解像度が足りません。

まず「Web用と印刷用の画像は必要な解像度がまったく違う」という大前提がありまして、細かい話はいろいろあるんですが基本的には「印刷用は解像度が高い=ファイルサイズが大きい」「Web用は解像度が低い=ファイルサイズが小さい」のが一般的です。

感覚的にわかりやすい言い方をすれば、「画面上で表示されるサイズと印刷上のサイズが同じ(に見える)でも印刷用の画像解像度はWeb用の数倍必要」だったりします。

※これも使用しているモニターの解像度によって変わってきたり等いろいろな要素があるんですが、厳密に書いていくと莫大な残業代が発生しかねないので割愛します

このことはあまり一般的に知られていないようで、Web用の画像も(画面上では綺麗に表示されるので)そのまま使えると考えて渡されるケースが非常に多いです。

よくあるのが、例えば飲食系ポータルサイト掲載用に撮影をしてもらった画像をそのまま印刷に使いたい、と渡されるケース。

こういう画像は大抵撮影を請け負ったサイト側からお店に納品される際にそのサイトに最適化された解像度で渡されるため、印刷用に使うにはよほど使用サイズが小さくない限りほぼ使えないサイズのものばかりで、そのまま印刷に使用するとひどくボケたものに仕上がってしまいます。


さてここまでは前段、ここからが本題です。

最近のAdobeはだいぶAI機能を推しているようなんですが、前述の諸々が日々の悩みとなり夜しか寝られない私は「もしかしてAIで解像度問題を解決する機能とかあるんジャネーノ?」と調べてみたところ実際にあったので今回はそれを試してみようじゃないかという催しです。

その機能、それは「スーパーズーム」・・・!

・・・ざわ・・・
  ・・・ざわ・・・


ここに1枚の画像をご用意しました。

草むらから顔を出すビーグル犬です。かわいいですね。若干おしっこをしてそうなポージングが様々な想像を掻き立てます。(おしっこしてそうという想像)

この画像はこのまま普通に印刷で使用できるサイズなんですが、一旦解像度を落としてから再度拡大する形で「スーパーズーム」の機能について見ていこうと思います。

現状スーパーズームは(1度につき)16倍拡大が限界のようなので、元の画像も16分の1にしました。

〜ここでお知らせ〜

本来であれば「クリックすると実解像度画像が表示されるのでそれで」とやりたいところなんですが、いろいろと手間になってしまうので「同じぐらいのサイズで表示させた画像のスクリーンショット」を使用しています。

なのであくまで「こんな感じ」というイメージの参考程度に見てください。大体の感じは伝わると思います。


まず先ほどの元の画像をご覧ください。当然ですが細部まで綺麗に見えます。

これを一旦16分の1に縮小したのが次の画像です。

ご覧の通りジャギジャギです。見るに耐えません。

まずこれをPhotoshopを使い、「今まで通りの一般的な方法で」拡大したものが次の画像。

モザイクのようなジャギー感は減りましたが、色味が馴染んでおらずだいぶ目に優しくないですね。むしろ拡大しないほうがまだ「ああ解像度足りてないんだね」とわかってかわいげがあります。

ということで今度は「スーパーズーム」を使ってみましょう。メニューのフィルター→ニューラルフィルターの中にあります。

ここの右上にあるプラスの虫眼鏡をクリックすることで「画像をズーム」の倍率が変わるんですが、それがそのまま拡大の倍率になります。なのでこれを16倍までポチポチクリックし、しばし待っていると右下の「OK」が押せるようになるのでクリック。そして出来上がってきたのが次の画像。

かなり拡大しているのでだいぶ難しい処理になっているだろうと思いますが、そのまま拡大するよりも断然良い仕上がりですね。程よくエッジもマイルドになり、バファ●ンのような優しさ。

これはデフォルト設定で拡大だけしたものなんですが、試しに最初からチェックが入っている「画像のディテールを強調」をオフにして同じく16倍拡大したのが次の画像です。

「画像のディテールを強調」のチェックを外して再度拡大

これはそのままとほとんど変わらないのでは…?

となると「画像のディテールを強調」をオフにするのはあまり意味がなさそうです。

次にもう1つの選択項目「JPEGのノイズを削除」にチェックを入れて同じく拡大してみましょう。

「JPEGのノイズを削除」にチェック

今度はまろやかになりすぎてしまい、だいぶボヤッとしてしまいました。牛乳を入れすぎたカレーのようです。

イラストのように見えなくもないので、あえてイラスト風の加工に使えないこともなさそうですが…基本的にはこのチェックは外したほうがいいかもしれません。

ご覧の通り、他にもいくつか項目があるので画像によっていろいろいじりつつ、最適な数値を見つけ出したいですね。(心のこもっていないおざなりなまとめ)


今回は機能を見るためにかなり極端な使い方をしましたが、実際のところ16倍もの拡大が必要な場合は別の画像を用意するか、もしくは大きいサイズでの使用を諦めるかが普通だと思います。

実際の運用では2〜3倍辺りが多いのではないかと思いますし、その程度の拡大で使用したこともありますが、そのまま解像度が足りない状態で使用するよりも大体は綺麗になるので選択肢として覚えておくと良さそうです。

境目がはっきりしたデータ(例えばロゴの画像等)はこの機能ではなく他の方法を考えた方がうまくいく場合が多いと思いますが、人物・動物や風景等のいわゆる「写真」を引き伸ばしたいときにはかなり有用な機能ではないでしょうか。


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