会員カードは紙にする?PET素材にする?
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会員カードは紙にする?PET素材にする?

リピートのお客様を獲得するために作る「会員カード」お店にとってもお客さんにとっても「つながりを強くするツール」になります。

●お店側のメリット
・リピート率アップ
「会員限定割引」「ポイント特典」などで、再来店のきっかけになる。

“カードがあるからまた行こう”と思ってもらえる。

・ お客様の情報を管理できる
名前・来店履歴・好みなどを把握しやすくなり、パーソナルな接客が可能に。

デジタル連携すれば誕生日や次回来店のリマインド配信もできる。

・ ブランド力・信頼感アップ
高品質なカード(特にPET素材など)はお店の「ちゃんとしてる感」が出る。

長く財布に入れてもらえる=お店の広告を持ち歩いてもらえる。

・ 他店との差別化
同じようなお店が多い中で、会員サービスを打ち出すことで「選ばれる理由」になる。

●お客さん側のメリット

・特典やポイントでおトク感がある

・通うたびにポイントが貯まって楽しい&嬉しい

・自分が「特別扱い」されているような気分に(←心理的に大事!)

・予約や受付がスムーズになる(診察券・会員番号など)


そんな会員カード。選べる素材が大きく分けると2種類あります。

名刺のような紙のカードと硬質なPETカードです。

それぞれどのようなメリットがあるかもまとめてみました。

● 紙製の会員カード

・メリット

コストが安い:大量印刷向き

手軽に作れる:プリンターでも対応可能

環境にやさしい:リサイクルしやすい

加工がしやすい:スタンプや手書きOK

・デメリット

耐久性が低い:水や折れに弱い

高級感が出にくい

● PET素材(プラスチック系)の会員カード

・メリット

耐久性が高い:長期間使える

高級感がある:見た目がしっかりしてる

デザイン性が高い:フルカラー印刷に向いてる

・デメリット

コストが高い:単価が上がる

環境負荷がある:リサイクルが難しい場合も

こんなときはこっち!
短期間のキャンペーン用やカジュアルなお店 → 紙

長期利用やブランドイメージを重視したい → PET素材


例えば美容院なら × PET素材

✅ 高級感がある
美容院は「リラックス」や「美しさ」の空間なので、しっかりしたカードだとお店の印象もアップ。お客様にも「丁寧に扱われている」感じが伝わります。

✅ 長く使える
リピーターが多い業種なので、紙だとヨレたり汚れたりしやすいんですよね。PETなら財布に入れても丈夫で長持ち。

✅ デザインが映える
フルカラーや光沢のある仕上げも可能なので、サロンのロゴや雰囲気をしっかり伝えられます。

ただし、紙カードが合うパターンもあります。

✅ポイントカードなど、何度も押印して渡すような形式

✅お試しキャンペーンで渡す簡易カード

✅名刺と一体型で配る場合(コスト重視)

なので、「VIPカードや会員証 → PET」「スタンプカードや初回割カード → 紙」といった使い分けもご検討ください。


例えばクリニックや病院は?

病院の場合は、用途によって選び方が少し変わってきますが、基本的にはPET素材(プラスチック系)がオススメです。

🏥 病院 × PETカードがおすすめな理由
✅ 長期利用に向いている
診察券は何年も使うことが多く、財布やカードケースに入れて持ち歩くので、耐久性があるPET素材が便利です。

✅ 汚れにくく、衛生的
紙は水や汚れに弱いですが、PETはアルコールで拭けるので、清潔さを保ちやすいのも医療機関向き。

✅ 自動受付機に対応しやすい
最近はバーコードや磁気、ICチップ付きの診察券も増えていて、それらはPETやPVCなどのカードで作るのが一般的。

紙製が向いているケースは?

✅ 一時的な診察券や仮カード

✅ 地方の小規模クリニックなど、コストを抑えたい場合

✅ ポイント制などがない受付スタイルで、患者層が高齢の方中心(失くしても再発行しやすい)

●まとめ
メインの診察券 → PET素材(特に磁気やバーコード付き)

仮カードや臨時用 → 紙


このように様々な使い分けが可能です。

一度ご相談ください。


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複写伝票印刷の知識

特殊印刷の一つに「複写伝票」があります。

ちょっと仕様が複雑過ぎて、作ろうと思っても躊躇してしまいがちの印刷物になります。

サイズだけでなく用紙や複写枚数、
また複写しない部分、ナンバリングなど、
様々な要素があるのが複写伝票です。

通常冊子タイプとなりますが、冊子にしない仕様も可能です。
デジタル化が進んでも「手書き」の要素が無くならない場面では今後も活用されます。

そもそも複写伝票とはなんなのか。
知っておくと、なにか作業効率が上がるアイデアにつながるかもしれませんので書いておきます。

—-【複写伝票とは】—-
「複写伝票」というのは、同じ内容を複数の用紙に同時に書き写すための伝票のこと。これを使うと、例えば、取引先に送る伝票のコピーを一度に作成でき、手間を省くことができます。

複写伝票の可能性について考えると、以下のような点が挙げられます

効率化: 複数のコピーが一度に取れるため、業務の効率化が図れます。手書きで複数の書類を作成するより、作業時間が短縮できます。

正確性: 複写伝票を使うことで、誤記や伝票の書き忘れを防ぐことができます。同じ内容を繰り返し書く手間が省け、ミスが減ります。

ではどのような職種で使われているのか

企業における複写伝票の利用が多い職種について、いくつかの代表的なものを挙げると、以下のような職種が考えられます:

●経理・財務部門

複写伝票は経理業務で特に多く使用されます。たとえば、領収書、請求書、支払い伝票、仕訳伝票などを複写で管理し、取引先や関係部署に提出したり、記録として保存したりすることが一般的です。
支払い・収入に関する書類を複数の部門や関係者に渡すために複写伝票が使われることが多いです。
営業・販売部門

●営業部門では、注文伝票、納品書、請求書などを複写伝票で扱うことがよくあります。例えば、商品を販売した際に、顧客に渡す伝票と同時に内部記録用の伝票も作成されます。
複写伝票を使うことで、営業担当者が取引先とやり取りする際にスムーズに記録を残せます。
物流・倉庫管理部門

●発注書、納品書、在庫管理伝票など、物流関連の業務では複写伝票が頻繁に使われます。商品を発送する際に、配送伝票のコピーを作成しておくことで、後々のトラブルや確認がしやすくなります。
納品書や請求書の管理でも、複写伝票を使うことで適切に記録が残ります。
購買・調達部門

●物品やサービスを調達する際、発注書や受領伝票など、複写伝票がよく使われます。これにより、注文内容を確認したり、調達先に必要な情報を正確に伝えたりすることができます。
複写伝票は、調達先や内部での確認作業を効率化するために重宝されます。
人事・労務部門

●従業員の給与明細、出勤簿、経費精算伝票などを複写伝票で管理することがあります。例えば、給与支給伝票を複写して従業員に渡す一方で、経理部門にも記録として保管するためです。
経費精算に関する伝票や、交通費精算などの書類も複写伝票で処理されることが多いです。
法務・契約管理部門

●契約書、合意書、通知書などの法的な文書の管理や配布において、複写伝票を使うことがあります。これにより、契約書のコピーを関係者に迅速に渡すことができます。
企業によっては、複写伝票がデジタル化されている場合もありますが、上記の職種では依然として手書きや印刷された伝票が多く使われていることが一般的です。特に、手続きや確認が多い業務においては、複写伝票が重宝されることが多いです。


もちろん現在はデジタル化によって使う場面が減りつつあります。
ただその場でプリントアウトができないような場面ではとても便利な印刷物です。

用途を知ることで様々なアイデアに繋がりますね。


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額入り感謝状のご依頼

今回さいたま商工会議所青年部様からのご依頼で額入りの感謝状を作成いたしました。

周年の行事で舞台に立っていただいた団体様の写真を真中に乗せた感謝状。

更に額に入れてほしいという要望でしたのでご用意させていただきました。

このような賞状や感謝状は贈り物と一緒です。

今回は1つのご注文でしたが、しっかりとその思いが伝わるような形になっておりました。

きっと感謝の気持ちが伝わるはずです。


当社では感謝状だけなく賞状の印刷もご依頼があれば対応しております。

ただ用紙が「賞状用紙」となりますので通常のコピーと金額は違いますのでご注意ください。

例えば「100名分名前違いで作りたい」というご依頼も承っておりますし、

卒業証書のように筒付きもご用意可能です。

贈られる側にはとても思い入れのある記念品となりますので

まえもってしっかりと準備をし、気持ちよく当日を迎えるようにしましょう。


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様々なシール印刷

紙の印刷とは違い、シール印刷は使用用途によって用紙、加工、印刷方法が異なるため、専門的な知識が必要なものです。

「高いシール」「安いシール」だけでは判断ができないのがシール。

例えば

「剥がれないシール」がいいのか「剥がれるシール」がいいのか。

「室外に貼る」のか「室内に貼る」がいいのか。

「冷凍する商品に貼る」のか「温める商品に貼る」のか。

「こすって落ちるシール」がいいのか「こすっても消えないシール」がいいのか。

商品や使用環境によって様々な可能性がある印刷物が「シール」なのです。

なので専門的な知識がいるため、事前にどのような使用用途であるのかをご相談ください。

例えば簡単な使用用途では下記のようなシールがあります。

●シールラベル印刷:
商品のパッケージや箱に貼るためのラベル。製品名やバーコード、注意書きなどが印刷される。

●ステッカー印刷:
趣味やイベントの記念品として用いられるシール。デザイン性が重視され、特定の目的やイベントを記念するものが多い。

●透明シール印刷:
背景が透明で、商品パッケージやガラス面に貼っても美しい仕上がりになる。商品のデザインを引き立たせるのに使われることが多い。

●再剥離シール印刷:
貼り付けた後に簡単に剥がせるシール。貼り替えが可能なため、商品の付属品などに使われることが多い。

その他ご希望の沿った印刷をご提案いたしますので気軽にお問い合わせください。


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印刷で絶対に出ない色

印刷物は基本的にシアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色のかけ合わせで印刷されます。

この4色の名称が「CMYK」です。上記の通称で言えば「CMYB」になりそうなものですが、CMYKです。

「K」については「黒」の頭文字という説も多いんですが、実際は「Key plate」のKです。文字や輪郭のキーとなる色という意味だそうですが、この辺りは説明すると長くなってしまうので割愛します。

さて、CMYKは「減法混合に基づいた色の表現」です。

これも細かい話をすると長くなってしまうんですが、感覚的な意味合いで簡単に言うと「混ぜると色が濃くなる」イメージのもので、誰もが想像しやすいものは絵の具でしょう。(白の絵の具は特殊なのでこの場合は除外して考えてください)

いろんな色を混ぜてたら汚ねぇ色になっちまったぜ、みたいな経験は誰しもあるかと思います。

一方、RGBは「加法混合に基づいた色の表現」になり、こちらも同じく感覚的な意味合いで簡単に言うと「混ぜると色が明るくなる」イメージです。

RGBはそれぞれレッド・グリーン・ブルーの略で、これをすべて混ぜると白になります。一番身近なものはスマホやTV、モニターのような光を発するデバイスでしょう。

減法混合は“反射して見る”色、加法混合は“発光しているそのものを見る”色になります。


以上は前段ですが、ここからが本題。

大前提として、CMYKはその性質上、RGBと比べると表現できる色の範囲が非常に狭いため、「スマホで見ていた色と同じ色での印刷」が不可能です。「難しい」ではなく「不可能」なんです。

たまに「この色で」とご指示をいただくこともあるんですが、印刷ではいくらお金を積もうが表現できない限界が存在するため、「印刷(CMYK)でできる範囲での近似色」で作ることになります。ですがそれも「近似色」と言ってもまったく近く感じられないことも多いぐらいに差が大きいものなので、結果的にあまりいい色にならなかった…というようなことも起こり得ます。

ではここで「CMYKとRGBの差が激しい色の例」をあげてみましょう。

当然、現在この文章をなんらかの画面で見ている方はRGBによる色の知覚なので、あくまでそれっぽい(CMYKっぽい色をRGBにした)ものの例でしかありませんが、なんとなく理解できるのではないかと思います。

わかりやすいのはこの辺りではないかなと思いますが、どれも「左の色にできるだけ近付けた印刷での限界の色」が右側です。

「全然違うじゃねーか!」とお思いでしょう。確かに違います。わかっています。わかってはいるんですが、これ以上は無理なんです。

時速100kmで走ってる車を見て「同じスピードで走って」と自転車に乗っている人に言うようなものです。全然遅いのはわかっててもこれ以上はスピード出ないんデー、みたいな話です。


最近増えてきた「RGB印刷」と呼ばれるCMYKに別インクを追加したものや、特色(専用にインクを調合した色)であればもっと近い色もできますが、当然その分コストは上がってしまう(色にこだわればこだわるほど色校正等も必要になり余計にコストが高くなる)のでその辺りの特殊例は除外して、あくまで「一般的な印刷物」として考えると、この辺りの色にしたくてもできない事情がご理解いただけるでしょうか。

繰り返しになりますが、CMYKではどう頑張っても「見本のRGBに近くない色が近似色」になってしまう状況が珍しくないため、「この色良いな」と思ってもそれをそのまま印刷物に使用できるとは限らない、というのが本日の知見です。

印刷屋の言い訳がましい話にも見えますが、このことは知っておいて損はないと思いますので…。なにとぞ…。

なおその性質上、濃い色になると比較的RGBとCMYKの差が出にくくなるので、濃い目のシックなデザインで近似色を探す…というような場合はWebと印刷のミスマッチも減ると思います。こちらもご参考まで。


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